努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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子どもは6歳で人間の死を理解する?

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引用 P141

「人は死ぬ」ということを、子どもは何歳になればわかるのでしょうか?1948年にハンガリーのマリア・ナギーという心理学者が、3~10歳までの子どもを対象に調べています。その結果、「子どもは9歳で人間の死を理解する」というのが、世界的な共通認識になっていました。しかし、「兵庫・生と死を考える会」(「生と死の教育」研究会)が2003年におこなった「幼児・児童の死生観についての発達段階に関する意識調査」では、日本の子どもたちは6歳になると、約80%は「人の死」というものがわかるという結果が出ているのです。

 どこでわかるのかといえば、「自分」と「お母さん」の存在です。三歳児くらいでは、「自動車は動くから生きている」と答える子どももいますが、四歳、五歳になると、生きていないということが理解できるようになるのです。そして、生きものが死ぬということもわかりはじめ、五歳児の70%くらいは「ペットは死ぬ」「お父さんも死ぬ」と答えます。でも、自分とお母さんは「死なない」のです。この段階では、子どもにとっての"死"は「なくなってもいいもの」と同じような意味なのですね。

 これが六歳になると、「ペットも死ぬ」「お父さんも死ぬ」「お母さんも死ぬ」「ぼく(わたし)も死ぬ」と答えるようになります。そこで、"人の死"というものを理解しているかどうかがわかるわけです。




 今、おとうさんという立場にある方の心の声は

「なくなってもいいもの」

「なくなってもいいもの」

「なくなってもいいもの」

こんなに頑張っているのに~(泣)


日本の子どもは6歳で理解するってことは、9歳論をとっているハンガリーよりも、大人ってことね。

 ちなみは私は、クルマは生きていると思っているから、中古で売るのが辛くて、なるべく壊れるまで乗りたいと思うし、ぬいぐるみやお人形のような形のあるモノは、供養してからじゃないと捨てられないので、菩提寺にお願いして、お焚上げしてもらっています。知能指数5歳位です。


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悲しんでいい―大災害とグリーフケア 高木慶子
この本の評価:★★★★☆
オススメの理由:グリーフケアの第一人者が説く、悲しみに寄り添う心構えを知ることができます。災害が起きた時にどのようなことが起きているのか、現地にいない私たちが少しでも被災者の方を理解するために最適な本。
オススメの対象者:グリーフケア、傾聴に興味のある方

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子どもを失った母親の悲しみ

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引用 P131

 子どもを失った母親の悲しみに関わろうとするならば、気をつけなければならないのは時間薬の考えかただけではありません。はげますつもりのことばや行為が、逆に彼女たちの心を傷つけた例は、いくらでもあります。

 たとえば、あるお母さまのところへ、亡くなった子どもが通っていた学校から、手紙の束が届けられました。それは、子どもの同級生たちが書いてくれた激励の手紙でした。こう聞くと、心温まるエピソードに聞こえるかもしれません。実際に、学校側もお母さまの悲しみを考えてしたことであったでしょう。

 ところが、この贈り物も悲しみにくれる彼女にとっては、<学校の教師が生徒に(むりやり)書かせたかわいそうな母親あての激励の手紙>でした。手紙の束を受け取ったお母さまは、自分が世の中からあわれな人間だと扱われていると感じたのです。

 亡くなった息子と同じ年ごろのお友だちが、親と一緒に家まで来てくれたという方もいます。その気持ちはありがたいと思いながらも、心のなかでは穏やかではいられなかった。手をつないで訪ねてきた親子の姿を見て、<その光景がうらやましくて、憎くてたまらなかった>と、そのお母さまは正直な心の内を述べてくださいました。(中略)

<年賀状に子どもの写真付きを震災後も毎年送ってくる人が数名いる。息子と遊んだことのある子どもが年々大きくなって、ピースサインをしている写真を見て、私がどう感じるか、人の痛みへの想像力が欠落していると思う>




 この学校の先生は、絶対に若い人だと思います。まるで告白(湊かなえ)に出てきたウェルテルみたいな人としか考えられません。ここでニヤリと「ウェルテルね・・・(笑)」と分かってる方もいるかと。

 この引用を読んでハッとした人も多いと思います。私ももちろんショックを受けた文章で、人は知らず知らずのうちに、たくさんの人を傷つけている可能性があります。だから少しでも思慮深くなりたいと思う。

 年賀状に子供の写真というのは、私は以前から主張していますが、「私はその子どもの友だちではなくて、お母さんであるあなたの友だちなんだーーー。子どもだけじゃなくて、母親も一緒に写ってくれ!そうすれば元気でいることを確認できて、嬉しい。」という考え方です。皆さん、是非家族写真で!

(子どもがいないから分かっていないだけかもしれませんが。多くの日本人の親たちは、自分の友だちに、自分の子どもの写真を送るという、面白いことをします。すごく好き!誇らしい!可愛いでしょう!自慢!それなら以前の私なら、文鳥のピーちゃんのアップのみの年賀状を送れば分かってくれたかな?毎年毎年、大きくなる猫の写真を送る人がいてもいいってことだ。すみませんね、私は負け犬なので普通のファミリーのことはわかりません。)

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悲しんでいい―大災害とグリーフケア 高木慶子
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守秘義務は難しい

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引用 P102

 悲嘆の感情を理解できれば、誰でもグリーフケア・ワーカーになれると言いました。ただし、悲しみをかかえた方々と関わろうとするならば、守らなければならない原則が二つあることを、おぼえておいてください。

 その第一が、「評価をしない」ということ。悲嘆にある方の気持ちは、まるごと受け入れなければなりません。仮に、相手が話していることや考えていることが「正しくない」と思えるときでも、私たちはそれを評価する立場にはないのです。

 傾聴というと、相手の話を聞けばいいだけだと、安易に考える人もいます。しかし、心の叫び声を受け止めるのはなまやさしいことではないと、ご理解くださいね。忍耐もいるし、覚悟も必要なのです。(中略)

 そして、第二の原則が「守秘義務」です。相手の口から発せられたことばは、自分の心の引き出しにしまい込んで、しっかり鍵をかけておく。それが時間と空間を共有するという意味なのです。(中略)

 ご本人の承諾を得ずに、うかがった話をよそで吹聴することがいかに軽率な行為であるかは、先に紹介した直子さんの例でおわかりいただけると思います。決して相手の気持ちを「評価しない」ことと、「守秘義務」を忘れないこと。この二つの原則を守れない人は、悲しむ方たちと関わりを持つべきではありません。




 ここに出てきた直子さんというのは、傾聴ボランティアの方に根掘り葉掘り質問されて、秘密を話してしまい、その傾聴ボランティアの人が直子さんの団地の方にその秘密を話してしまい、知られたくなかった団地の方が皆自分の秘密を知ってしまったというショックで、自殺未遂をされた方です。

 守秘義務というのは、本来厳格なものであると思うのですが、普通の人間は口が軽いから、守秘義務じゃなくて、守秘努力目標、守秘できたらいいな、守秘だったりして~位の扱いになっているような気がします。

 私は守秘義務を守らないようなアマチュアの方が好きではないので、かなり高額のコーチからコーチングを受けています。「高いコーチングフィーを請求するということはプロであり、守秘義務をしっかり守ってくれそうだから」というのが、現在のコーチを選んだ理由です。

 一番最初にお願いしたコーチの方が、すごいおしゃべりで、「千葉市ってことは、◯◯さん、知ってますか?僕いつも一緒に勉強してるんですよ~」「僕のクライアントさんがね、この間・・・・ベラベラベラ」

 どう思います?こんなコーチ。この人、私のこともそうやって面白おかしくネタにするんだろうなぁって。その上、すっごい上から目線。(でも現在結構有名になったらしいですけど。コーチじゃなく別の仕事で)

 ・・・・ということで、口が堅い人、素晴らしいと思いますし、私もそうなりたいです。

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傾聴ボランティアという傲慢

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引用 P96

 阪神・淡路大震災で心のケアの大切さが認められて以来、傾聴ボランティアを名乗る人たちが避難所などを慰問するようになりました。相手の声に耳を傾けるのは、とても意義深いことです。しかし、一方では悲嘆回復のための「傾聴」について、誤った理解をしている人もいるようです。

 その最たる例が、つぐんでいる人の口を無理に開かせようとすること。どんなつらい体験をしたのか、どれだけ大切なものを失ったのか、そして、どれほど大きな悲しみをいだいているのか・・・・。まるで、相手の心のなかを暴きたてるかのように質問を浴びせ、一言でも多くを語らせようとする傾聴ボランティアを、残念ながらいまでもいろいろな場所で目にします。




 もちろん、良い人もいます。それは分かっていて、敢えて言いたいのは、ボランティアやってる人の大多数はすごい傲慢ですよね。(ちなみに私もやっています、傲慢です)

 どこか「やってあげている臭」を感じるのです。ニコニコされても、胡散臭い。(私もニコニコやっていますが)

 特に傾聴・・・。聴けるわけないじゃん!大した悲しみの経験も、苦しみの経験もないような人間に。そう思いません?それを聴けると思うその心が、肥大化した自尊心っぽくてイヤです。

「私たちはフラダンスを踊れるので、慰問で踊りましょうか?」

「音楽をやっています。コンサートやりましょうか?」

 以前何かの本で「お金をとれるプロだけがボランティアで慰問すればいい。何が楽しくてアマチュア素人の学芸会を大人しく聞いて、拍手しなくちゃいけないんだか・・・・」というような内容が書かれていました。その通りですね。同情されて、学芸会。感謝を押し付けられる。そんなのは受けたくないですよね。

 こういう風に考えられているってことを念頭に、「ボランティアをやらせてもらっている」「自分はまだまだダメだと思うけど、やらせてください」こういう姿勢でやればトラブルはかなり減ると思います。良い行いだから喜ばれているに決まっていると思い込むのもキツイものがあります。

 ボランティアも大切だけど、口は出さない金は出す!という姿勢の寄付もなかなか陰徳って感じで良いと思いませんか?

 この高木慶子さんというのはシスターでなおかつグリーフケアの第一人者なので、私の意見のようなキツイことは書いていなくて、自然に諭されてる感じで勉強になりました。


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Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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