努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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東京電力の強さの秘密

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引用 P258

 電力会社は独占企業でありながら民間企業なので、基本的に株主総会以外に経営チェックは入らない。もちろん、原子力の安全規制はチェックが入るが、経営についてのチェックは極めて限定的だ。料金値上げのときなどは通産省がチェックするが、各社には通産省の幹部が天下るポストが用意されているので、本気でチェックはできない構造になっている。それが電力会社の悪しき体質を生んでいた。

 電力会社は独占なので、いくらでも儲けられる。あまり儲けすぎると、料金を下げろと消費者から文句を言われるので、あまり儲けない。そして、福利厚生などを見えないかたちで充実させたり、様々なフリンジベネフィットを拡大しようとしがちである。私から見れば、本来の利益が無駄な経費に注ぎ込まれている、ということになる。




 日本の電気料金を海外と比較すると欧州よりは安く、アメリカは日本の半分強、韓国は日本の半分弱位です。原子力で7割以上賄っているフランスと同額位・・・・・・。

 ホントに原子力って安くなるの?

 そして電力会社の体質。ただ古今東西、昔から権力は受け継がれるもので、公平で平等で全員が幸せな豊かな国なんて、あった試しがないですよね。

 歴史ドラマなどを見ていると、ちょっと嫉妬されて千利休が切腹とか、石田三成の最後なんて、どうですか?私が利休や三成だったら、すごく不納得。王様が亡くなったらミイラになって、寂しいだろうから生きたまま奴隷たちを埋めちゃったという国もあり・・・・。

 そこまでひどい状況と比較すれば、今はまだまし、今の時代に生きていて良かったです。

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日本中枢の崩壊
この本の評価:★★★☆☆
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橋本総理はすごかった

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引用 P245

 私は、このときの橋本大臣こそ、政治主導の見本だと思っている。政策に関する緻密な検討は役人が担当する。その結果を、最終的に閣僚がリスクを取って政治判断する。その際、絶対的に信頼できるスタッフを持っている。これが政治主導である。

 役人が勝手にやったと、責任をすべて役人に転嫁するような政治家では、到底、政治主導は実現しない
これは2010年秋に起こった尖閣諸島中国船衝突事件でも見られたが、民主党が政治主導を確立できなかった原因は、ここにもある。

 一方、橋本氏の場合、役人のわれわれでさえむずかしいのではと思っていた政策を、自分の判断でやるといったのだ。まさに政治主導の見本だった。

 通産大臣の任期中には、独禁法の改正はかなわなかったが、翌年、総理に就任した橋本氏は、1997年、改正法案を国会に提出し、成立させた。

 総理を辞めた後、日歯連献金疑惑もあって、橋本氏の評価は下がってしまったようだが、構造改革という言葉を前面に出したのも橋本総理だったし、小泉時代に有名になった経済財政諮問会議の創設を決めたのも橋本氏だ。橋本氏は霞が関の抵抗を押し切り、省庁再編も断行した。信念ある立派な政治家だった。宰相の器とは橋本氏のような政治家が持つものなのだろうと思っている。




 だいたい総理や政治家の献金疑惑というのは、「献金疑惑ノート」というようなものがあって、都合が悪くなったらリークするという類なのではないかな?と思っています。

 で、橋本氏は歳入省構想で、大蔵省から国税庁を離そうとしたため、大蔵省に倒された・・・というようなことも書かれています。そして「民主党も以前は歳入庁構想を高らかに唱えていたので、真っ先に手をつけるかと思ったが、いつの間にか後退して、いつやるのかまったく分からなくなってしまった。やはり、財務省が怖かったのだろう。」

 なるほどね、省庁って怖いのね。そもそも橋本元総理に関しては消費税の増税をしてくれたおかげで(笑)日本経済が死ぬ!というような失敗をしたという認識しかなかったのですが、顔だけじゃなく、政治家としても素晴らしかったのね!!とちょっと見直しちゃいました。

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政府の補助金

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引用 P118

 経産省がモデル事業に指定した企業に補助金を出すという産業育成支援は、頻繁に行われている。しかし、新しい発想で新たな事業を展開しようと望む企業は、補助金の恩恵にあずかりにくい仕組みになっている。なぜか----。

 補助金をもらうためには、経産省の審査をクリアしなければならない。審査には細かな要件が多く、しかも経産省は全国一律の基準に固執する。それに合わせようとすると、先進的な発想を持つ企業は、自分たちがやりたいと思う方向性とは違ってくる。(中略)

 調整につぐ調整で、スピードが遅くなり、結局、補助金が下りると決まった頃には遅れを取っていて、すでに市場では海外の企業が優位に立っているという状況になりかねない。




 私の個人的な見解ですが、お役人さんは賢い人が多いと思うので、別の方向に動いてもらったら、日本という国がもっと良くなりそうなのに・・・・。

 このような助成金問題にしても、省益や権力のためには細かな基準や審査、ゆったりとした期間は必要かもしれませんが、日本企業を応援するというスタンスであれば、おおらかな基準、スピード審査は必須でしょう。

 各省庁が本来の大きな目的を認識して、その大臣が大きな決裁権を持つというスタイルになれたらいいのに・・・。

あぁ、でもそうしたら、その大臣宅やその大臣に偽情報(偏った情報)を教え込む官僚の家に「賄賂」が来るんだろうなぁ。「賄賂」もらってもいい。それでも日本経済とか強くして欲しい。

 政治に清潔さを求めるよりも、結果を求めたいんですよね。それで国民が豊かに幸せになれるのが一番いいなぁ。

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千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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