努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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やりたいこと志向

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引用 P82

 日本労働研究機構の小杉氏は、その他の調査結果も踏まえて、フリーターになる者に特徴的な心理傾向として「やりたいこと」へのこだわりがあることを指摘している(小杉礼子『フリーターという生き方』勁草書房)。たとえば、フリーターを選ぶ理由として、「他にやりたいことがあるから」とか「どういう仕事が自分に向いているかわからないから」といった回答が目立っている。これは、あくまで自分にピッタリの仕事を見つけたいという気持ちの強さの表れと言える。(中略)

 この結果について、ちょっとひねくれた解釈をすれば、表向きには「やりたいこと志向」を挙げておいた方がカッコがつくけど、じつは正社員のようにきちっと縛られずに、もうちょっと自由な立場で気楽に過ごしたい人が多いということなのかもしれない。

 フリーターに限らず、とりあえずは正社員になっている人も含めて、モラトリアム的な心理に動かされながらも、「やりたいこと志向」を隠れ蓑にしている人が、じつは少なくないのではないか。

「とりあえず今はこんな仕事をしているけど、自分はほんとうはこんなことをしたいんじゃない」

「ほんとうにやりたいことが見つかったら、自分はこんなもんじゃない。もっと本気で仕事に打ち込めるだろうし、力を発揮するはず」

 このように自分に言い聞かせることで、惰性に流されて何となく過ごしている自分、思うように力を発揮できない自分、目の前の仕事に勤勉になれない自分についての言い訳ができる。「これは、ほんとうの自分の姿ではない」と。




 私は「◯◯がやりたいから、こういう会社に入りたい」という若者を見ると、正直羨ましかったです。なぜなら私は目の前の仕事をやり続けているだけで、自分を省みて、私は何をやりたいんだろう?なんて考えたこともないからです。2年ほどあまり好きではない仕事に携わったこともありますが、その時も人にはとても恵まれていました。

 今の仕事が大好きですか?と聞かれれば、よくわかりません。一緒に働く仲間が素晴らしいってこととお客様や取引先の方たちも良い人が多いということは分かりますが、合ってるのか?はよくわかりません。

 好きな仕事じゃなくても、それで給料が貰えて、生活ができて、仲間ができたら幸せだなって思います。通り過ぎる人も(退職って意味ね)、その後のつき合いがありますし、充実しています。

 やはり仕事は人だなって実感します。人間関係が一番大事です。だから「やりたいこと志向」はないけど、「良い仲間と働きたい志向」はあります。

 
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正社員にならない上から目線さんの主張

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引用 P76

 派遣社員を何人も使っている職場でのできごとである。不景気の折、経費節減のための人件費抑制の圧力は、どんな組織でも強まっている。その例に漏れず、毎月のように派遣社員が職を失うようになってきたため、日頃の働きぶりを評価していた派遣先の上司が、自社の正社員登用試験を受けたらどうかと勧めた。それに対するその派遣社員の反応に、周囲の人たちはみな固まってしまった。

「遠慮します。ここで働いている社員の人たちを見ていても、なりたい自分じゃないんですよ。ここにずっといるなんて思ったら、自分が嫌いになりそうで・・・・・」

 前半は応答だが、後半はほぼつぶやきになっていた。

 派遣社員の不安定な立場に同情して、親切心から正社員への道を勧めたのに、自分たちを否定されるようなことを言われた上司をはじめその派遣先の人たちの驚きと傷つきは相当なものだったに違いない。さすがにその上司は、感情を極力抑制し、

「そうですか、余計なことを言っちゃったようですね。頑張ってください」

 と大人の反応だったが、そのやりとりを遠巻きに聞いていた社員たちは、

「何、あの上から目線」

「私たち見下されてたわけね」

「どっからくるの、あの自信」

「だったら何でこんなところにいるの」

 などと、腹立だしさやあきれる気持ちを口々に表現していた。

 たまたまその場に居合わせた私は、この派遣社員のような思いはしょっちゅう聞いているので違和感はなかったが、派遣先の人たちを前にして明言してしまう神経にはハッキリ言って驚かされた。「そりゃないよなあ」って感じであった。




 私も著者と同じでこういう主張には慣れているので、何とも思いません。何が良いか、何が幸せかは本人にしか分かりませんからね。私は私の良いと思ったことを実行していくだけです。

 ただ昔、上記のようなことを言った女性がいて、その時の言い草がひどかったので、その女性だけは、彼女がどんなに困っても、絶対に一緒に働かないと決めています。

 恨みは石に刻め!!です。
 ↑
 嘘です。本当の格言は『恩は石に刻め、恨みは水に流せ』でした。確か。


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どちらが伸びるか?

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引用 P71

 新規開拓にいろんな会社を回っている2人組のセールスマンが、ある会社で年配の部長に捕まって、会社の方針やこれまでの自分の苦労話を延々と聞かされた。こちら側の提案について説明する雰囲気ではなく、一方的に訓辞めいた話や経験談を聞かされた。後輩の方は、もううんざりした様子で、心ここにあらずといった感じでイライラしていた。だが、先輩の方は、根気よく話につきあうだけでなく、しっかりとメモを取っていた。

 その会社を出たとたんに後輩が口を開いた。

「あの上から目線の話し方、いかにも教えてやるって感じで、イラッときますね。先輩もよく我慢して聞いてましたね。尊敬しちゃいます。僕なんかもう途中から他のこと考えてました」

 それに対して、先輩の側の反応はこんなふうだった。

「いや、あのおやじさん、結構良いこと言ってたよ。話が長いのには参ったけど、いろいろと参考になった」

 どちらが力をつけ、伸びていくかは、一目瞭然だろう。




 皆さん、どちらのタイプですか?私はダメな方かも(笑)

 誰にでも良いところはあるし、相手にしっかり興味を持つと知りたい欲求も出てきます。面白くない話しでも「質問権」はこちらにありますし、方向性さえ間違えなければ、ね?


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上から目線が上から目線?

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引用 P26

 あえて上位・下位、優位・劣位といった図式を用いるとしたら、アドバイスをしてくれた上司や先輩の方が上位・優位に立っているのは、否定しようのない客観的な現実である、その現実に基づいて、親切心からアドバイスをしてくれた相手に対して、「こちらに対して優位を誇示している」ように感じる。そこに見え隠れするのは、「見下され不安」である。

 見下されるのではないかといった不安が強いために、本来は役に立つアドバイスも、こちらに対して優位を誇示する材料と受け止めてしまうのだ。見下され不安の強い心の目には、親切な態度が見下す態度に映る。その結果、感謝どころか、「その上から目線はやめてください」となる。

 ここで疑問に思うのは、「上から目線」を指摘し批判する側と、いわゆる上の立場からアドバイスをした側と、どちらが「上から」なのかということである。経験豊かな者がアドバイスするとき、「経験者としての上から目線」に立ってものを言っているというのは確かだろう。だが、アドバイスしてくれた相手を上から目線と非難するときの、「あなたのその上からな物言いはよくありませんよ」と言いたげな態度は、まさに「相手を見下す上から目線」に立ったものと言えないだろうか。




 この本の帯に『うちの部長も成長したよね』という文章が載っていました。いますね。こういう上司をネタに上から目線な人。

 あとは『あいつも昔は◯◯だったけど、今は頑張ってるよね』などと明らかに『あいつ』よりも地位が下の人が言うことも。

 でもこの上から目線の真の意味は、そういうスタンスを先に取ることによって自分への見下され不安の解消をすること。

 私もそういうことだったのね。そして私に対してそういうスタンスを取る人もそういうことだったのね(笑)

 私が個人的に気になるのは「◯◯にやらせておきます」とか「業者にやらせますよ」などという言葉を使うことです。その業者さんだって、社名や肩書きを抜きにしたら付き合ってもくれませんよ。お金の関係です。

 女性誌で「こういう男はダメ」というテーマの時に必ず出てくるのが、お店の店員さんへの態度が悪い男は絶対にダメだ!という主張です。私もその通りだと思います。


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千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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