努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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眠ってさえいれば大丈夫

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引用 P171

 ある研究によると。過労死の原因となる心筋梗塞、脳卒中などの発生率は、仕事の量や大変さと比例するのではなく、「睡眠時間の短さ」と相関していたのです。

 週40時間勤務で残業がない人の平均睡眠は7.3時間。一方、残業時間が1ヵ月に80時間、つまり1日あたり3.5時間残業をする人は、睡眠時間が平均6時間に減ります。さらに、残業時間が1ヵ月に100時間、つまり1日あたり4.5時間になると、睡眠時間は5時間しかなくなるそうです。

 100万人以上を対象に行われた、睡眠時間と死亡率について調べた大規模調査によると、1日6.5~7.5時間の睡眠をとっている人が最も死亡率が低く、それより睡眠時間が短くても、長くても死亡率が高まることがわかりました。

 また、毎日の睡眠時間が6時間未満の人は、6~8時間の睡眠をとっている人に比べて若くして亡くなっている人が12%も多いことが判明しました。

 睡眠不足は、命を削るのです。人間の身体は睡眠中に、副交感神経が優位になって、全身の臓器が細胞「修復」されます。(中略)

 逆に言えば、かなりハードに仕事をしていても、睡眠さえきちんととれていれば、心も身体も健康でいられるということ。バリバリ仕事をするためには、「質の高い十分な時間の睡眠」が不可欠なのです。




 今日から仕事初めの会社も多いと思いますが、吉報ですね。とりあえずどんなに忙しくても7時間程度眠るように心がければ身体は大丈夫ということです。

 ただ千葉の田舎から東京に通っている人が終電付近で帰ってくると、即寝ても7時間睡眠は難しいです。私の知人が朝7時頃の電車で出社し、終電頃帰ってくると12時過ぎという生活をしていますが、インターバルがそもそも7時間ないのです。ですから、そのような忙しい時期、お風呂はシャワーで10分、朝食は会社で食べるなど工夫して、少しでも睡眠時間を取って欲しいと思います。


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受け入れることの重要性

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引用 P154

「あなたは末期ガンに侵されています。あと半年の命です」

 突然、このように宣告されたら、あなたならどうしますか?

 いろんな人に聞いたところ、だいたい2つの反応に分かれます。一つは、最先端のガン治療をしてくれる病院に行く、よい治療法がないか色々調べる、西洋医学がダメなら、民間療法でも何でも、ありとあらゆる治療にチャレンジするなどして、徹底的にガンと闘うというもの。

 もう一つは、「末期ガンになってしまったのだからしょうがない」と病気を受け入れる。残りの人生を大切に、やりたいことをやって生きようとするもの。

 末期ガン患者を対象に、ガンと徹底して戦った場合と、ガンと戦わずに受け入れた場合とで、どちらが長生きしたのかを調査した大規模な研究があります。その結果は、意外なことに「ガンと闘った患者さん」よりも「ガンと闘わない患者さん」のほうが長生きしていたのです。(中略)

 近年のガン研究で、ガンの発症の原因の1つにストレスが関与していることが判明しています。それどころか、ガンの悪化や再発にも、ストレスは大きく関与しているのです。

 取り除ける原因に対しては、短期的に徹底的に闘って取り除いてしまう方法が有効です。しかし、取り除けない原因と徹底的に闘うと、ストレスはより増大します。「苦しい」が増強し、より苦しくなってしまうのです。

 ですから、絶対に変えられないストレスに関しては、「闘う」のではなく、「受け入れる」のが、ある意味、究極の対処法と言えます。




 日本人の2人に1人ががんになる時代なので、50%という高確率で「がん宣告」を受けるということですが、実際に受けた時にどのように反応するのでしょうか?

 かなり前に「余命3ヵ月の花嫁」という映画が公開されましたが、あの映画の元になるドキュメンタリーを見た時、私は花嫁に同情して泣きながら、「私こんな風に同情して泣いてるけど、明日はわが身で自分がそうなるかもしれない。それか他の大切な人が同じ境遇になることもあるなぁ」と考えていました。この話を他の人にしたら「自分がなるなんて考えなかった、ただ可哀そうだっただけ」という人が多くて、多くの人は「自分には不幸は起きない」と何故か思い込んでいるのかな???と感じました。

 この受け入れるということは、がんだけではなく、精神を疲れさせないためにも重要なことだと思います。仕事も「頑張らねば・・」という義務感や責任感だけでは疲れはててしまいます。「やりきれない時もあるよね」とか「できる範囲でがんばろう」とか「勤務中だけ集中してそれ以外の時間は考えない」などと分けて考える習慣があれば、職場での欝や精神疾患が減るでしょう。

 子育てや家庭生活でも「少しぐらい汚れていても死なないよね」とか「たまには1日ダラダラ過ごして休息するのも大切だよね」とか「今日はママはお休みでパパが育児をする日にしよう」とか「今日はパパが家族を忘れて楽しむ日にしよう」などと責任から逃れられる時間を取ることで奥さんの育児ストレスや旦那さんの「会社でも家庭でも全部義務感で辛いよ症候群」(命名マツオカ)を緩和することができるのではないかと思います。

 今、この時代、働いて給与を得るだけでも、子どもを育てるだけでも大きなストレスを抱えています。それらに打ち克とうとせず、受け入れて、素敵な2012年を過ごしましょう。

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Twitterに癒しの効果

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引用 P132

 さて、イソップ童話で床屋は井戸に向かって「王様の耳は、ロバの耳!」と叫びましたが、その声は、井戸を伝わって、国中に広がってしまいます。これって、ツイッターと同じじゃないか・・・・・と思うのです。

 今流行っているツイッター。自分の思いや、今考えていることを140文字以内の短い言葉で表現し、つぶやきます。このツイッターに、非常に癒しの効果があります。自分を思いをツイッターに書くだけで「スッキリする」のです。

 ツイッターをされている方はわかると思いますが、ただ「つぶやいた」だけでも、そのつぶやきを見た人からの反応があります。

 ツイッターは、相手がいないようで実はいるわけです。読んでいないようで、誰かが読んでいる。そうした状態は、「井戸」や「海」に向かって叫ぶよりも、「人に読んで(聞いて)もらっているかもしれない」という期待感から、何倍も「癒し」の効果を増幅すると考えられます。




 私はツイッター派です。(そんなものはあるのか?)と言いますか、Facebookはやっていません。ツイッターの方が気楽そうだからです。単なるつぶやき、適当な言葉、適当な報告、適当な感想・・・・・。

 この適当っぷりが「仕事」でもなく「ブログ」でもなく、責任感の伴わないゆる~い感じなのです。

 そんなにつぶやきませんが、たまにつぶやいていると「この間◯◯だったね」などと話しかけてもらえるので少し楽しいです。まさしく上記の通り。

 携帯メールとの違いは、お互いに「返信を期待していない」という緩さです。「美味しいステーキを食べたよ」というメールをしてしまうと相手は「どこのお店?」「今度一緒に行こうよ」などと返信する義務があります(---と私は思っています)。ツイッターならば、ただ「あぁ、ステーキ食べたんだ。私も行きたいなぁ」と思うだけ。

「ツイッターは終わった、Facebookだ」という主張はありますが、私はツイッターは終わらないと思っています。日本人にツイッターは合っていると思うのです。私は基本的にリアルな知り合いをフォローしているので、小さな世界ですが毎日チェックしてしまいます。

 今更でもオススメですよ!!

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免疫力を高めるには

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引用 P31

 UCLAの演劇学科で行われた実験があります。被験者は、これまでの人生で起こった最も気がめいることについて一日中考え、それを科学者の前で演技しながら表現する、というものです。実験の間、被験者はスタニスラフスキー方式の練習をしました。これはおびえる場面であれば、おびえたものの記憶を詳細にたどり、実際におびえた感情を引き出しながら演じるというものです。

 もう一方のグループには、幸せな記憶だけを思い出して演じてもらいました。その後2つのグループから数回採血し、免疫機能を継続的に調べたところ、楽しい記憶を思い出したグループの免疫細胞は数も多く、活発でした。それに対して、気がめいる記憶を思い出したグループは、免疫細胞の数が著しく低下し、その活動性も低くなり、感染症にかかりやすい状態になっていたのです。

「悲しい」「苦しい」「つらい」ことをイメージするだけで、わずか1日で免疫力が低下するという身体の変化があったのです。




 以前、人間ドッグの胃カメラで、胃壁に出血の跡があり、先生に「ここ最近、大きなストレスがありましたか?」と聞かれ、「この胃カメラ検査です」と言ったら、苦笑いされました。

「胃カメラ嫌だなぁ」という気持ちだけで、出血するのです。人間の身体はとても繊細でデリケートです。

 逆に嬉しいこと、幸せなことを思うだけで免疫が高まるのなら、夜寝る時には、常に良い記憶を取り出して、楽しみながら眠ることが健康への第一歩ですね。

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千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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