努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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煩悩を捨てる

引用

もう一つ重要なのは、視点を上げるときに煩悩を切り離すことです。これは人として重要なことです。

(中略)

このように人は、しばしば煩悩にしばられがちです。「こちらのほうが出世できるかも・・・」を、会社が儲かるかどうかよりも優先して考えてしまう。

“会社が”を考えるべきであって、“自分が”を問題にしてはいけないのです。

「会社に貢献すれば給料を上げますよ」というような“人参ぶらさげ式”が多いですが、それでは社員が自分のことを考えるようになってしまいます。すると、意志決定の視点が下がってしまいます。視野が狭くなって、意志決定を誤る可能性が高くなります。

だからこそ、煩悩を捨てなければならないのです。

会社というものが、法人としての会社なのか、自分の半径10メートルを見渡す限りにいる人たちなのか、それは人それぞれに思うところがあるでしょうが、少なくとも、“私”という個人ではないことは間違いありません。

ですから、よい経営者・リーダーになるためには、思いっきり煩悩を切り離さなくてはいけないのです。




インセンティブはそれを反対らしいです。インセンティブに動機づけされると有能な兵士にはなるけど、リーダー育成にはよくないらしいです。

アメリカ式はダメだと。

確かに利己より利他という日本式の方が視点を上げて、リーダーになりやすい考え方ですね。リーダーは考え方・原理原則・判断基準が大切ですからね。

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ゲシュタルト能力

引用

ゲシュタルト能力を使ったパターン認識は、動物の時代からやっていることです。

 美味しいバナナを一本食べたときは「これ、美味しかった」と思う。次に探しにいったらバナナが二本あった。でも、なぜかバナナだとわかるのです。記憶にあるのは一本のバナナですから、二本のバナナは見たことがない。けれども、前に食べた美味しいバナナだとわかるのです。

それがゲシュタルト能力です。

(中略)

さらにゲシュタルト能力が進化すると、時間的な空間を越えることができるようになります。今現在ではなく、「将来あそこに飛んでいる鳥を、あそこに罠を仕掛けて捕まえて鳥鍋を食おう」というようにです。こうなると、様々な概念を使って考えていることになります。それだけ視点が高くなっているわけです。

このように高い視点を持った状態を維持できるようになると、より効率的にエサを獲れるようになります。

(中略)

お金を使うようになると、お金は抽象的なものですから、それだけ視点を上げなければ扱えません。最終的には、物理的な作業になるビルの建設よりも、視点の高い行為になりえます。

取引するためには、時間的な空間を過去へも将来へも考える必要がありますから、そこでもゲシュタルト能力が必要です。

つまり、ビジネスは大部分が情報空間、概念の世界でなされているのです。ということは、そこでいかに活躍するかはゲシュタルト能力の優劣にかかっているのです。

視点が高いと、視点の低い相手が何を考えているのか、何をしようとしているのか、先が読めます。企画書一つ読むにしても、視点を高くしておけば、企画者の頭の表も裏も、将来どのようなことをしようとしているのかも、読むことができます。




私たちが普段どのように考えて仕事をしているのか、理屈がわかったような気がします。

ゲシュタルト能力を上げたいなぁ。

以前、ジェームス・スキナー氏が「パターン認識は力である」って言っていたけど、それもゲシュタルト能力の派生系だと思います。

経験から、予測して、それに対応できるように準備しておく。仕事ってゲシュタルトかもしれない。

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高い視点

引用

リーダーは高い視点を持つべきだ、というのが本書の主張です。

しかし、視点を高くすると、アクセスできる情報の範囲は広がるとはいえ、情報量は少なくなります。それで大丈夫なのですか?と疑問に思われるのではないでしょうか?

もちろん知識は重要です。けれども、知識に捉われてはいけません。知識に捉われると、そのやり方は、自分の会社の、自分の部の、その一部の仕事にしか適用できなくなります。

そういう仕事をする人はそれで構いません。むしろ必要なことです。

リーダーは違います。リーダーは、課全体に通用するやり方、さらに昇進すれば部全体に通用するやり方、さらに社全体に通用するやり方で仕事ができなければなりません。

経団連に入るかもしれないし、ダボス会議に入るかもしれないし、そういう高い地位についても通用するような見方・やり方を身につけておく必要があります。

そうでなければ、昇進したときに自分のやり方が通じない、ということになります。それどころか、状況が把握できないということになってしまいます。

そうならないように高い視点を持つべきなのです。




私の個人的見解で考えると「考え方」「道理」「原理原則」が大切ということで理解しました。

「人を大切にする」という考え方は、視点を下げると給与をきちんと支払うとか、福利厚生をしっかり行うとかになって、「取引業者さんを大切にする」という考え方は、視点を下げると横柄な話し方をしないとか、頑張ってたくさん販売するとかになるのかな。

そして「お客様を大切にする」という仕事の基本の視点を下げた行為を毎日毎日全員で実行しているのが会社の営業活動なのかもしれません。

なるほどね・・・。

つまり「そういった考え方を持っていない人=視点が低い人」を管理職にすると方法論しか分からないということかな。

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リーダーが持つべき視点

引用

“動物”と“イヌ”を比べてみてください。あるいは“イヌ”よりも下の、自分のペットの“タロウ”を比べてみてください。

(中略)

「あそこの角にタロウがいたよ」と言われるのと、「あそこの角に動物がいたよ」と言われるのと、どちらが情報量が多いかは明らかでしょう。“イヌ”の“タロウ”は、“動物”であることの全情報を持ったうえに、さらに、“イヌ”であるために必要な全情報と“タロウ”にまつわる情報を持っているのだから当然です。

ちょっと待って、“動物”であれば“イヌ”であることにかかわる情報も持っているのだから、“イヌ”より“動物”の方が情報が多いのでは?と勘違いした人もいると思います。

それは間違いです。

“動物”は“イヌ”よりも視点の高い概念ですから、潜在的には持っているにしても、“動物”という概念そのものが“イヌ”の情報を持っているわけではないことにご注意ください。

つまり、視点を高くすると、情報量は減るのです。

しかし、潜在的な情報量は増えます。

“動物”は“イヌ”にも変われますし、“ネコ”にも変われる、ということです。

(中略)

視点を高くすると情報量は減ります。けれども、様々な状況に対処できるようになるのです。

別の言い方をすれば、リーダーは現場よりも持っている情報は少ない。現場にしか分からない情報がある。けれども、高い視点を持っていればどんな現場にも対処できる、ということです。現場の人が経験したことのない、新たな事態への対処すら、できるわけです。





これによって、管理職という職位の必要性が論理的に理解できたような気がします。

となると、リーダーは自らの視点を上げる訓練をしないといけないということになり、視点を上げるためには何をしたらいいんだ?

停電になるかもしれない、ご飯どうしよう?

停電になるかもしれない、職場のみんなをどうしよう?

停電になるかもしれない、市民のみんなをどうしよう?

停電になるかもしれない、県民のみんなをどうしよう?

停電になるかもしれない、被災者と国民をどうしよう?

これはどんどん視点が高くなっているということになるのでしょうか?

それはご飯どうしようしか対処したことがない人と、市民、県民の心配をしたことのある人ではリーダーシップの能力が違うと思います。

あ~、だから立場が人を作るっていうのか・・・・。

それと「貢献の精神」を持っている人は強いんだね。

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読書の習慣

”アメリカでは、出版マーケットが国内にとどまらないため、とてつもないベストセラーが生まれます。そのため、アメリカ人はさぞや読書をしているかのように見えますが、実態は普通の日本人の方が圧倒的に読書をしています。

そのため、日本で読書をしている人はふつうかもしれませんが、アメリカで読書家は尊敬される存在です。

つまり、他国に比べ読書の習慣がある日本人は、英語に不自由さえしなければ、いくらでも英語圏の文化を吸収する能力が備わっているといえます。

英語を読んで理解するのは苦手だと考えるかもしれませんが、その点は量が必ず解決してくれます。数多く読みつづけて一定の量を超えたとき、にわかに読解力が生まれてきます。最初は相当の努力が必要ですが、限界点を超えると、洋書を読むのにたいした努力は必要なくなります。”




たくさん、読んだら読解力が身につくなら、子供に与えられる最高の教育は読み聞かせ?

私はすごくすごく読書が好きです。無人島にいく時に持っていきたいのは書店です。(図書館ではありません。週刊誌なども読みたいので)

子どものころ、毎日寝る前に本を読んでもらっていました。読書好きに育ててくれて、良かったです。

今、大人になり、Amazonや本屋さんで好きなだけ本が買えるのがすごく嬉しいです。10冊くらい購入すると本当に幸せな気分になります。

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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