努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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悲劇的状況

経営者通信 12月号より引用 P2 ビジネス・ブレイクスルー 代表取締役社長 大前研一

---まず日本経済の今後の展望を聞かせてください。

大前:はっきりしているのは「もう日本経済は成長しない」ということ。日本経済の衰退が始まって、すでに20年が経ちます。この間、国民の金融資産も家計所得も減り続けている。こんな状態は他の先進国でもありません。たとえば、アメリカやイギリスは家計所得が20年間で250%に増えています。一方、日本は88%に減少している。つまり、日本だけが特殊な状況に陥っているんです。

 しかし、このような「悲劇的状況の真っただ中にいる」という認識を経営者が持っているでしょうか?「もう成長はない。景気も良くならない」という大前提から出発して、自社の生き残り戦略を描くしかありません。もし「いつか景気が回復する」なんて期待していたら、経営者失格ですよ。


 どこの国も同じような状況かと思っていたら、日本の経済状況の変化は日本だけのものなんですね。ということは、誰も見本がいないから、自分たちでなんとかしなくちゃいけないってことです。

 だれも声を上げないから政治が変わることは期待できないし、私は立候補しないから、ホントに何も言えない。選挙に行っているから少しだけなら文句を言ってもいいかな程度。

 自分たちの会社、大丈夫?ですか?20年間で88%って、それ以上下がっている会社さん、多いでしょう。で、「景気が悪いから」って言ってるのはどうなんでしょうね?

 とか言って、実は数字のことなので、この記事だけでは実際家計所得の減った割合が、1家庭当たりなのか、日本の全家庭合計なのか、はっきり分からないのですが、とにかく、どうやって生き残りますか?ってことです。

 大変な世の中になってしまったものです。

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景気刺激策

”減価償却期間の短縮は、税金を使わない景気刺激の最大の起爆剤である。財源のないいま、日本政府はこの力について認識を新しくすべきだろう。

事実、アジア通貨危機後の韓国ではそのような観点を採り入れて、建物の減価償却期間を16年にした。これで大建設ブームが起こり、ソウルオリンピックのときに建てた安普請のマンションが建てなおされてしまったのだ。マンションには光ファイバーが導入され、あっという間に韓国は世界一のIT大国になった。韓国経済が完全復活した真の理由がこれである。”




確かに減価償却期間が短縮されるとその業界全体が活性化しますよね。

特に東京のビルは耐震が問題なので、ここで建物の償却期間を12年位にしてくれたら建築で景気が良くなりそう。東京に行くと「ここの建物は耐震性大丈夫かな?」って不安です。

車も償却期間を短くしたら経団連的にもOK?あとは工場に導入されている大きな機械なんかも短くして欲しいですね。でもリース会社はメリットが少なくなっちゃうから嫌かもしれない。

PCが昔長かったような…6年?とか。6年経ったときに10%残ってないよ~って思ったような記憶が。今は10%残さなくて良くなったんでしたかね?実体に合った形で償却期間をキチンと定めてほしいです。

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金融資産を奪う

”では、具体的に日本政府は、どんな手を使って国民の金融資産を奪おうというのだろうか。その方法は三つある。

一つはアルゼンチン方式だ。アルゼンチン政府は2009年になって突然、2001年にデフォルトした国債を、当時の額面100に対して30の割合で新しい国債と交換すると発表した。これは投資家の資産の7割を国が盗んだも同然である。同様のことを日本政府がやるケースは十分に考えられる。

もう一つは、新紙幣の発行。ある日、旧紙幣は使えなくなるので、いついつまでに近くのATMで新紙幣に交換しろと国民にアナウンスする。ところが旧紙幣の一万円をATMに入れると、新紙幣は8000円しか出てこないようになっているわけだ。

預金封鎖がともなうことも十分に考えられる。その場合、日々の生活はどうなるか。まず国民は預けている預金を自由に動かせなくなる。2008年11月からのウクライナの例では、ドル預金していた場合でさえ、1日100ドル以上、銀行からの引き出しが不可能になった。2001年にデフォルトしたアルゼンチンでも、シティバンクなど外銀の視点にドル預金していても封鎖された。

タンス預金で対抗すれば良いと思われるかもしれないが、ブラジルや10年前のトルコやスロベニアのように、年間のインフレ率が1000パーセントを超えれば、タンス預金の価値はゼロに等しくなる。


そして最悪、このまま際限なく赤字国債の発行を続け、格付け会社が日本国債の格付けを大きく引き下げるのを待つ。”



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マクロ政策の効果

”要するに、経済がボーダレス化すると、マクロ政策の効果は逆になるのである。

たとえば、信用のある国が景気を引き締めようと金利を上げたとしよう。これまではお金の借り手が減って景気は減速したが、いまは高金利と見るや海外からホームレス・マネーが流れこんでくるので、景気はいっそう加熱してしまうのである。”





以前は引き締めたら企業は借入を減らして堅実路線に行っていたけど、今は引き締めることもできないのだから金利を使って景気をコントロールすることはできない。日銀の機能は停止ってこと?

膨れ上がってしまったホームレスマネーって、一体誰が創りだしたんだ!と。

私はローンでモノを買うというシステムが経済を太らせちゃったのかなと思っています。そもそもローン(借金)でモノを買うって、ここ数十年の常識で、未来の自分の収入で買い物をするってことです。ここを真剣に考えると怖いです。

働けなくなるかもしれない。事故に遭うかもしれない。病気になるかもしれない。様々なリスクがあるのに未来のお金の使い道を定めてしまって良いものか・・・・・。

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通貨の配分

”世界の均衡を保つには、貿易の量に比例して通貨をもつのが望ましいに決まっている。交易の量はGDPに匹敵するから、そうすると、ドルはせいぜい全体の四割で、ユーロも四割、円とポンドが一割ずつというのが妥当な線となる。”




普通の人はほぼ円ですよね?

ちょっと進んで投資信託?もう少し進もうとして、株、FX、そしてなくなっちゃう?

全然妥当じゃないです。私、米とか芋とか腐らないなら持っていたいと思います。

本当に経済が長期間安定することなんて今までなかったのだから、日本の銀行一つでOKという考え方は止めたほうが良いかもです。

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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