努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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対岸の彼女

引用 P112

「私はさ、まわりに子どもがいないから、成長過程に及ぼす影響とかそういうのはわかんない、けどさ、ひとりでいるのが怖くなるようなたくさんの友達よりも、ひとりでいてもこわくないと思わせてくれる何かと出会うことのほうが、うんと大事な気が、今になってするんだよね」

 小夜子は正面に座る葵をじっと見つめた。目の前でぱちんと手をたたかれたみたいに思えた。そうだ、あかりに教えなければならないこと、それは今葵が言ったようなことなんじゃないか、泣きわめくあかりを保育士さんに預け、まだ友達ができないのかとじりじり焦り、迎えにいったあかりから友達の名がひとりも出ないことにまた落胆するのは、何か間違っているのではないか・・・葵を見つめたまま、小夜子は考えた。




 女同士というのが一番むずかしいと思っています。

 若い、若くない。結婚する、しない。子供いる、いない。仕事のある、なし。彼氏のある、なし。その他にもたくさん分類があり過ぎて、なかなか分かり合うのがむずかしい。

 ただ、女も35を超えてくると色々な経験を通して、ようやく人の痛みの分かる人間になれるような気がします。でもそんな気のするアラフォーをアラフィフやアラ還(60歳前後)の人は笑っているのかも?

 家庭の問題、自分の問題、子供の問題、死、病気、本当に色々、触れられたくないことが出てきて、それでようやく大人の仲間入り・・・・かな?

 この本はまさに「女」を描いている本です。この角田さんという方は嫌な部分を知ってて書いている、えぐり出すような、そういう本です。

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いつもありがとう(・∀・)
 

対岸の彼女 角田光代
この本の評価:★★★★☆
オススメの理由:女性同士の友人という実は暗いテーマが書かれていて切ない。
オススメの対象者:もちろん女性、そして女性同士の暗い部分を知りたい男性
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八日目の蝉

引用

優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。






これは檀れいさんがたしかドラマでやっていました。その時に「あぁ、見たいなぁ」位の気持ちだったのですが、買っちゃいました。
八日目の蝉



映画化決定!と帯にあり、井上真央さんと永作博美さんの写真が・・・・・。



見たいな。


といつも思うのですが、「でも2時間で感動できるわけがない」と映画館から足が遠のいています。
(とはいいつつ、パラノーマル・アクティビティ TOKYO NIGHTは映画館で見ました。怖くて最高でした)

ネタバレは嫌いなので、大まかな印象だけ。なんか最近読んでいる小説全体的に救いがない感じがして。苦しい、切ない、辛い、そういった人間の面に光が当たっている小説かな。

ラストシーン、意見が分かれると思います。私はイヤです。でもイヤという強い気持ちを持たせるだけ、うまい終わり方なのかも。

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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