努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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経験

引用 P236

 経験は人生のいちばんの強みである。経験したことは、初めから終わりまで、自分でいきさつがわかっているから、何が良くて何が悪かったかを熟知することになる。

 経験は人間を賢くする。人間は何をするにも、経験から正しい方向を割り出すのである。だから、人に相談されたときも、自分の経験から判断して、的確な助言をすることができる。

(中略)

 人生を一日でも長く生きている人ほど偉いと、私は思う。だから私は、年を取るのは素晴らしいことだと思っている。今日よりも明日のほうがもっと利口になっているわけだから、私はそれが楽しみである。





 私も年をとるのは割と好きです。
 
 今は40代に憧れています。もっと深みのある人間になりたいなぁと思います。ある程度年をとったら、若い人と付き合った方が良いみたいです。

 若い人がお友達でいてくれるような、そういう人間でいたいです。基本一人好きですが、他人とも楽しい時間を共有できるように成長したいな。

 年をとって、分かってくることもあって、これが60歳、80歳になったら、どんなことになってしまうんだろうって楽しみです。あと死ぬ瞬間。寝る時の眠りに落ちる時みたいな感じかな。最高!!な気分という話を聞いたことがあります。脳から幸福感を感じる物質が出まくるみたいな。

 ちょっと、かなり楽しみです。

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ひとり暮らし

引用 P213

 ひとり暮らしは、書いて字のごとく「孤独」ではあるが、「孤独は寂しい」ときめつけるのは間違いである。

 他人に依存する気持ちがあるから、ひとりは寂しいということになる。しかし、人間はひとりで生まれ、ひとりで死んでいくもの。

(中略)
 
 孤独だからといって寂しくはない。やたらと人に癒しを求めず、ひとり暮らしだろうと、家族がいようと、自分の中に癒しを見い出す術を、できるだけ早く身につけたほうがいい。それがなければ、結局、自分を見失い、「寂しい」人生となる。





 孤独が寂しいのではなくて、心が寂しい人は誰がいても寂しいのだと思います。

 自分がしっかりしていれば一人は寂しくない。私は一人カラオケは寂しくありません。すごくすっきりします。でも「あの人、一人カラオケ、かわいそう」って思われるのはちょっとイヤだなと思います。

「お願いだから勝手に同情して私を可哀想な人扱いするのは止めてください!!」

 一人セミナーも、一人宿泊も、一人焼肉も、一人カラオケも、一人読書?も全部、充実した私の時間です。

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光源氏

引用 P178

 「源氏物語」は原文そのものが面白いが、とくに印象深かったのが、光源氏の人となりだった。

 世の中では、光源氏というと、とんでもない女たらしのように言われているが、けっしてそうではない。誠実な男性である。どんな振る舞いにおよぼうと、本人には浮ついた気持ちがまるでないことは、私にとって面白い発見だった。

 例えば、源氏には頭の中将という友人のような家来のような同僚がいるのだが、末摘花の章では、この二人が常陸の宮の姫君を争う。このお姫さまが美人かどうかもわからないのにである。

 結局、源氏が勝って、このお姫さまのもとに通うようになるが、夜は真っ暗なもので、相変わらずお姫さまの顔がわからない。ところが何回目からの朝、帰り際に雪明りでふっと見たら、末摘花の花のように鼻の赤い、とてもみにくいお姫さまだった。

 普通だとそこでパッと見捨ててしまうと思うのだが、源氏はそんなことはしない。

 源氏はみにくいお姫さまをかわいそうに思い、経済的にも豊かでない様子に同情して、衣服や生活用品など細々と世話をしてあげる。しかし、源氏自身が不運にみまわれ、都を離れて須磨に下る事件もあり、何年も音信不通のときを過ごしてしまう。

 やがてあるとき、源氏がたまたま常陸の宮の姫君の家の前を通ったら、草ぼうぼうに荒れ果て、お姫さまもすっかり年を取っている。その様子を見て、源氏はそのあとの老後の世話をしてあげたのである。自分の住まいがある二条院に引き取って経済的に何の苦労もないようにしてあげた。そういういいところのある男性だから、けっして源氏が浮ついているということはないのである。






 光源氏の女好きな様子を苦々しく思っていた私は「紫式部って本当は男なんだ、そうじゃなきゃ源氏物語のストーリーが思いつかないだろう」とか紫式部男性説まで考えていました。
 
 でもそれにしても女好きすぎる。それと前半の女取っかえ引っかえ状態から考えると後半は若干暗くて、別人が書いた説も根強いですよね。

 ただこのように捨てない光氏は確かにいい男だと思います。

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老いは贅沢

引用

 年齢を重ねるのは、それだけ経験の量が増えていくということである。

 こんな贅沢はないと思う。

 たとえば、時の流れを「いま」という瞬間でストップさせたとしよう。

 そうすると、生まれたての赤ん坊よりは、九十四歳になる私のほうが、さんざん生きてきて経験を積んだ分だけ得ということになる。

 しかも、考えてみれば、人間は「いま」という時間にしか生きられない。ということであれば、いま、この瞬間、すでに多くの経験を積み、人生を存分に楽しんで生きてきたという事実をもつ老人のほうが、若い人よりもつねに得なことになるだろう。

 年をとることは、その「得」をさらに増すことだ。

 だから、わたしは年をとるのが楽しくて仕方がないのである。




著者のように考えられる人が一番幸せな老人なんだと思います。94歳で本を書いていること自体、幸せなことです。

人の役に立つことができること、それも贅沢です。

この考え方が、仕事を通して学ぶ、成長するということなんだと思います。お客様から「ありがとう」と言われる幸せ。

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デイサービスは楽しい

引用

 さて、デイサービスに行ってみると、これが楽しいのである。うれしいおどろきだ。

 家でひとりでいればつまらないけれど、デイサービスで大勢の人と話していると、いつしか話がはずんで楽しい。

 いままでまったく知らない人たちと出会って話すと、世の中がわかって興味深い。自分の家に帰れば、それぞれの生活があると思うが、その場ではともに過ごせることがうれしい。

 人との出会いで、広がりのある人生になっていく。

(中略)


 家にいてじっとしていてもつまらない。
 
 やってみなければ話ははじまらない。

 だから老人よ、外に向かおう。






いざ、自分がデイサービスを受けられるようになると、

「私はそんな老人じゃない」と思うようですが、やはりお友達と過ごす時間は楽しいようです。

私の祖母が参加していますが、色々習えて楽しいみたいです。たまに登校拒否ならぬ、登サークル拒否?をしていますが、時間が経つとまた参加しています。

楽しく過ごす時間はいくつになっても、必要な時間なのだと思います。

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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