努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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バイアグラを飲もう!

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引用 P213

 バイアグラという薬の名を、聞いたことのない中高年はいないと言っていいだろう。(中略)

 もともとこの薬は、狭心症の治療薬として開発されたものだ。血管拡張作用が心臓よりも陰茎に対して強力に働いたため、EDの治療薬として世に出たのである。

 ところがこのバイアグラの作用は、それだけではなかった。最近、血管内皮機能も高めることが注目されているという。要するに、血管の内皮が正常に筋肉のような形で動く働きをさせるので、動脈硬化を起こして流れの悪くなった血管の若返り作用があるというのだ。

 この話を教えてくれたのは、私の東大の同級生である帝京大学医学部の堀江重郎教授である。「血管が若返るから、和田さんも飲んだほうがいいですよ」と勧められた。

 飲み続けると血管が若返って、さまざまな体の機能も改善する。たとえば耐糖能(上昇した血糖値を正常に戻す能力)が向上したり、酸化ストレス(生体内で活性酸素種の生成と消去システムのバランスが乱れ、活性酸素種が過剰になる状態)を減らしたりといった効果があるそうだ。

 そのためには、セックスの前にだけ飲むのではなく、1日1回から、2日に1回程度の頻度で飲み続ける必要があるのだが、問題は高価なことだ。1錠1000~1500円程度するから、月に3~4万円かかることになる。動脈硬化に効果的な薬は少ないから、動脈を若返らせる薬は魅力的だが、本来が連用する薬ではないから高くつく。




 これってかなり重要な医学的な内容だと思いますが、今まではただただアダルトな視点で「バイアグラ」を見ていました。

 私は動脈硬化が進んでいるので、飲んだらいいかも?って思いました。でも高いらしい。もっともっと動脈硬化が進んだ時に、こういった薬があるということがすごくプラスになるだろうな・・・。

 今は、国民皆保険制度のおかげで薬が安く買えるけど、いつか国が破綻とかしてしまったら、薬が高くて買えなくて死んでしまったという昔のような話がたくさん出てくるんだろうな。

 でも、それがいつの時代も一番長く続いた正常な状態で(買えなければ死ぬ)、誰もが国に救われるっていうのも、戦後、しばらくしてから少しだけの時代で、私たちは今、それを当たり前だと思っているけど、当たり前って一夜にして変わることもありますね。911も311も。

いつもありがとう(・∀・)
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「がまん」するから老化する 和田秀樹
この本の評価:★★★☆☆
オススメの理由:帯より~アンチエイジングの"新常識"を徹底解剖!!☆「やせると長生きできる」はウソ☆日本人はもっと肉を食べてもいい☆血圧も血糖値も下げすぎのほうが怖い☆スポーツが健康的とは限らない☆バイアグラは血管を若返らせる~興味惹かれますよね。
オススメの対象者:健康に興味がある方・いつまでも若くありたい方・血圧や血糖値が少しだけ高くて気になっている方
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オメガ3の油は良い

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引用 P75

 脂肪の燃焼に関わるのは、オメガ3(スリー)と呼ばれる脂肪である。イワシやサンマ、マグロのトロなど魚の脂に多く含まれ、頭をよくすると話題になったDHAやEPAなどもオメガ3のカテゴリーに入る。

 オメガ3は細胞膜を柔らかくする働きがあるので代謝をよくするし、血液循環にも望ましい働きをして脂肪燃焼を助けるのだ。また血圧のバランスを整えたり、血管に弾力性を与えたり、細胞の炎症を防いだりしている。

 魚の脂のほか、キャノーラ油やシソ油などαーリノレン酸と言われるものも、オメガ3に分類されている。加熱すると壊れるので生のままで摂ることが大切だ。(中略)

 さらにオメガ9というグループには、細胞の炎症を抑える働きがあり、「良い脂肪」とされる。この代表がオリーブオイル、とくにエキストラバージン・オイルであり、アボガドにも多く含まれる。意外なところでは、フォアグラがある。贅沢の代名詞のようなフォアグラは、いかにも体に悪そうなイメージがあるのだがオメガ9が多い食物だ。




 オメガ3に関しては、以前はフラックスシードオイルをお味噌汁にスプーン1杯位入れて飲んでいました。豚汁的なコクのあるお味噌汁になります。(あまり高温だと意味がないので、サラダのドレッシングにしたり、揚げ物やポークソテーなどに後からかけるという食べ方もしています)

 今はエゴマ油を使っています。ごま油のような香りです。お魚を食べない人は、フラックスシードオイルやエゴマ油を使うととても良いと思います。

 オリーブオイルは「低温圧搾」が品質が良いようです。コールドプレスって書かれていることも。オメガ9も体に良いのですよね。トマトを切って、オリーブオイルをかけただけで、すごく美味しい!!

 これだけ油取ってダイエットネタばかりで、申し訳ありません。

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「がまん」するから老化する 和田秀樹
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在宅介護

引用 P183

 2009年には、長門裕之さんと南田洋子さんの在宅・老老介護が、テレビで大々的に取り上げられました。ただしこれは2人のヘルパーが雇えるという、例外的に恵まれたケースです。老老介護というのは一般的に、おじいちゃん、おばあちゃんがつれあいを献身的に看ているというふうに思われがちですが、通常は子どもの手を借りてなんとか成り立っています。

(中略)

 実際の在宅介護はきれいごとではなく、いつも共倒れの危険性と隣り合わせです。介護を苦にした心中もしばしば起こっていますし、介護疲れによる被介護者殺しは年間50例にも達していますが、テレビではスポットニュースでさっと報じておしまい。親を施設にいれるなんて、とんだ恩知らずか親不孝者と言わんばかりです。

(中略)

 アルツハイマーに限らず、テレビは悲惨な例ばかりを好んで取り上げます。そのせいで、病気に対する不安が高まってしまうことが往々にしてあるのです。また、悲惨な例を事実どおりに紹介するだけでなく、より悲惨に見えるように工夫もこらします。

 たとえば、アルツハイマーの老人をベッドに縛り付けるのは残酷なことに見えます。しかし、脱水を起こした場合など、点滴をするためには抑制する必要があるのです。老人が勝手に点滴を抜いてしまっては、危険だからです。

 たしかに、映像では残酷に見えるかもしれません。しかしそれは、意図的に残酷に見えるシーンを切り取っている可能性もある。映像には言葉にはない影響力があります。そしてテレビはそのプロなのですから。




 テレビの情報を「やらせ」分、割り引いてみるような習慣をみんなが持ち始めていると思います。年齢が50歳以上位の人は「テレビ」や「本」の情報だと割と鵜呑みにする人が多く、20代、30代、40代の人は、ネットなども駆使して、本当の情報を調べようとしているように思います。

  最近はひどい言葉ですが「ググれ、カス」などと、まずは自分でネットを調べなさいよ、甘えんぼさん!という流れです。ネットが常識になったら、ちょっと調べれば済むようなことを人に聞くなということです。

 老老介護の件も、在宅介護の件も、両面から、成功例、失敗例を上げて、本当の情報を欲しいです。テレビって世論を作ることができるから、怖いです。

 今回の原発事故で、ホントの情報ってどこにもないのかな?というような疑心暗鬼です。でもまぁ、国を信用できるなんていう国は存在しないと思うので、ようやく日本もグローバルスタンダードなのかもしれません。

 アメリカ人の確か7割位が、911にアメリカ政府が絡んでいると思ってるというような記事を読んだことがあります。また中国人は自国の政府をまったく信用していないという話を聞いたことがあります。だから自分で情報を探したり、自立しようとする。

日本人もそういう時代がやってきたのかも。

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アルコール依存症

引用 P151

 さて、草さんにせよ中川元大臣にせよ、「この人はアルコール依存症でしょう」といったコメントをテレビですることはなかなか許されません。特に草さんに対してそのようなコメントをしている人を画面で見たことはありません。

 私はここに、いびつさを感じてしまいます。ジョージ・ブッシュJr.がアルコール依存から立ち直った後、アメリカ大統領になったことは有名な話です。

(中略)

こうした諸外国と比べると、日本では、精神疾患を公表する人は少数です。いまだに心の病に対する誤解が強く、イメージが悪いためです。

(中略)

 かつて私は、ある事件をうけて「犯人はアスペルガー障害の可能性がありますね」と生放送でコメントしたことがあります。すると、どこからか抗議が来たとのことで番組を降ろされてしまいました。後から実際にアスペルガー障害だということがわかったのですが、それっきりです。







抗議に弱い、弱すぎだと思います。

 もちろんアル中やアスペルガーなどの表現を使ってしまうリスクはあったとしても、たくさんの患者さんがいて、全員がそうなるわけではないといった、現実を報道すればいいのに。
 
 抗議がきても、局の方針に沿った形で、出演者や社員を守るという姿勢も足りないと思います。

 抗議が来たので、しっかりと特集番組を組んで皆さんに正しい情報をお伝えします!といって、アル中の現在、過去からの流れ、諸外国の対応、今後の予想、私たちができること・・・etc. このような活動を通して、自分たちテレビ局としての方向性を出していけばいいのに。

 なにごとにも、プラスの面とマイナスの面があり、人それぞれ、立場によって、どちらが良いかは違います。増税に関しても消費税賛成の人もいれば、所得税賛成の人もいて、法人税賛成の人もいる。自分に負担がくるのを嫌だなと思っても黙っているのが美学って人もいれば、「反対!!反対!!」って言う人もいる。日本人は基本素直だから、きちんと報道すれば色々なことを自分で判断できると思うんですよね。国民はバカな方が御しやすい・・・から、バカになるように教育されているんだとしたら、本当にいやな国です。

「そんなの、分かっているよ。できたら苦労しねーよ」ってテレビ局の人は思うのかな。

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医療崩壊

引用

 テレビが後先考えず、正義感ぶって医者たたきに終始したことの結果が、昨今の医療崩壊につながっているのです。もちろん、医療崩壊によって被害を受けるのは一般の患者、なかでも本当に泣かされているのは地方の人たちです。救急のたらい回しは東京でも起きますが、医者不足の田舎とは本質的に状況が違います。(テレビがいかに"東京目線"で番組をつくっているかについては、後の章で詳しく触れます)

 一連の医者たたきは、いったい誰のため、何のための報道だったのか。1人の医者として、絶望的な気分になってしまいます。




去年の夏に発売された本です。

なんだか東京電力の必要ない(独占企業ですから)CMによって公平な報道ができないのかなと勘ぐられている今の状況を示唆するような本だったので購入してみました。

医療の裁判は医療者側から見ると本当に大変な事態になっているようで、このまま進むのは良くないなぁと思っています。とくにガン治療の「イレッサ裁判」は多くの医療関係者が「はぁ・・・」という感じらしいです。

私見ですが、数年後に100%に近い確率で亡くなる方の治療にイレッサを使って、うまく効く人もいれば、効かない人もいる。そして副作用で亡くなる方もいる。この副作用で亡くなることの数値実績をきちんとお伝えして、患者本人またはご家族に決めてもらうしかないと思うのです。

そういうギリギリの判断をお医者さんというのはしていて、「副作用はあなたのせいだ」と言われるのは・・・私ならくじけます。がんセンターや外科医、内科医をやめて、絶対に死ななさそうな「皮膚科」とかに科目を変えます。

勤務医の方の給料というのは、素晴らしく高いわけではなく、それで人様のお腹を切って、失敗すれば、逮捕です。私が医者だったら、絶対に手術をしたくない世の中になってきました。もしも自分が研修医で、一人で当直なんてやっていたら、危なそうな患者さんは断ります。たらい回しの本質を私たち市民が分かるように報道してほしいなと思います。

国民に正しい知識(良い面も悪い面も)を提供して、各自が判断できるような環境を作ることをメディアの目標にしてもらいたいと思います。

最近は何でも白黒ハッキリなので「その薬は100%安全ですか?」と聞く人が多いようですが、薬とは毒ですし、そもそも100%なんてないのにな。医療被曝が嫌だからレントゲンを受けないとか言う人もいますが、医療被曝によるメリットがデメリットを上回る時に、きちんとレントゲンを受ければ良いと思うのです。

100%を求める精神は子どもの精神らしいですが、そういう国民性になっているのは、ちょっとテレビのせいかなと感じています。(もちろんテレビ局にもマトモな人はたくさんいるのは理解しています)

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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