努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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間違えてはいけない

引用 P234

 日本は、物質的に何もかも手に入れた。その代わりに、生きる意味が見つけにくい、いや「生きる意味を見つけなければいけない国」になってしまった。

 (中略)

 私たちは、小さな問題を大きくとらえ、少しのミスでも反省、後悔するように教わる。この国は、高度に成長したことによって、いかに「ミスが少ないか」ということが、今までに「ないものを生み出す」ことより、優先されるようになってしまった。




 生きる意味を見つけることはそんなに大事かな?20代の若者が「本当にやりたい仕事が見つからない」などというのは、そんなことで悩めて幸せな状況であることに気づいていないから・・・という部分もありますよね。大病をして余命数ヶ月の20代の若者はそんなこと迷わず、やるべきコトを淡々と行っていくのではないかな。たった一人の親が倒れ、看病と仕事をしなければならない20代の若者は同じようなことを悩むかな?

 そしていつから、「間違えてはいけない」という価値観が主流になったのでしょう?

 ミスを少なくするためにマニュアルを整備して、「間違えない」システムを構築し続けることは、そのまま業務量が増え続けることです。5年に一度しか起きない事の為に毎日毎日チェックし続けることの意味を考えなければ、ただただ毎日、多すぎる業務に圧倒されながら、仕事をするだけです。

 軍隊のように一つのやり方に固執すると、確かにミスは少なくなるかもしれません。でもそれは基礎基本の部分だけで、応用まで全員が同じやり方というのが本当に正しいのか?

 もちろん原発や医療、食品といった生命に関わる仕事は100%安全(それはないのですが)を目指して進むべきです。でも普通の仕事であれば、ミスをしてもリカバーできる。ミスをしても誰かが死ぬわけではない。

 仕事を一生懸命することと、ミスが一回もないということは別問題です。仕事をすることが仕事ではなく、その会社、会社によって目的があります。その目的のための行動が仕事であって、ミスしないための仕事が仕事ではない・・・はず。

 ミスはみんなでフォローすればいい、私はそういう会社で働きたいと思います。

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創意工夫

引用 P138

 あるお店でグラスワインを頼んだとします。そこのお店は、サービスでグラスいっぱいにワインをついでくれました。お客様のなかには「たくさんついでくれた」と喜ぶ人もいますが、何も感じない人も多いでしょう。

 そこで、やり方を変えて、最初にグラスにつぐワインの量を半分にします。そして、お客様がそのワインを飲み終わった後に、「これは私からのサービスです」と言って、もう一杯、グラス半分のワインをついだら、どうでしょうか?多くのお客様は感動すると思います。最初のやり方とワインの量(原価)は変わっていません。すなわち、振り幅はお金を掛けなくても、つくることができるのです。




 著者は個人や小さい会社は、目立て! ビジネスは恋愛と一緒でただ優しい人では誰からも嫌われないけど好かれない、熱狂的なファンをつくるべきと主張しています。上記のようなサービスはすごく嬉しいですね。

 感情の振り幅が大きければ大きいほど、お客様は感動するので、どうやってお客様の「すごく嬉しい」を引き出すのかがポイントになってきます。

 私が好むサービスは「郵送」なんですが、大抵の場合こちらからお願いしないとそういうサービス(送料私持ちで)があることすら提示してもらえません。でもお願いすればできるのであれば、最初から説明するか、またはどこかにPOPとか貼っておいてほしい。

 他には、ドアを開けてあげるというサービス。これは「毎回全てのお客様にできないなら、やらない方が・・・・」という意見はあるでしょうが、できる時にはできるサービスをするで良いのでは。だってお客様は「自分は特別だ」という気持ちは持ちたいけど、「自分も他のお客様も平等に扱われている」という気持ちは別に持ちたくないはずなんですよね。大好きな韓国料理屋:長金委では、暇な時は外まで見送って、最後にはバイバイって手を振ってくれます。これは・・・・通っちゃうでしょう?

 「お客様は神様です」とは思いませんが、「お客様は王様です」という状態を作ることは大切です。

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生きている実感

引用 P45

 現代人が欲しいものは、「自分は必要とされている」という”生きている実感”です。

 (中略)

 つまり「物語に参加できる=人とつながることができる」+「社会の役に立っている実感が得られる」ビジネスやサービスが、21世紀最強のビジネスとなるのです。




 この部分を読んで思い出したのが、ウェザーニュースです。この会社は通常のアメダスデータに独自のボランティア(ウェザーリポーター)からのお天気関係の報告を加味して、天気を予測しています。

 それで、このリポーターたちは無報酬で自身の携帯電話から情報をアップしてくれます。世の中の人の役に立つわけです。自分のリポートを何人の人たちが見てくれたのかが分かり、良い情報の場合には目立つページにアップされて自己重要感も満たされます。そしてリポート会員さんたちとのコミュニティも存在するようです。

 またリポートでポイントもらえて、たまると携帯観測機がもらえます。・・・・ほとんど無報酬でしょう?でもやっていてとても楽しい活動なのでしょう。そしてその楽しんでリポートしてくれる会員さんのおかげで私たちはより正確な予報を得られる。素晴らしいシステムです。(このネタは細川さんに教わりました。月1回の講義のCDオススメです)

 Twitterやフェイスブックも上記要素を満たしていると思います。もちろんこのブログも。知っている方、知らない方からのコメントはすごく嬉しいですし、ブログランキングなんて、「応援してくれてありがとうございます」ってすごい有り難い気持ちになります。拍手とかもそうです。

 面白いとか、ためになるよとか、毎日見てると言われると嬉しいです。これは役に立っている感を感じているから、嬉しいんですよね。単なる趣味の読書が誰かの役にたつなら、それはすごく楽しい。

 会社のSNS等でも、このお店美味しいよなどの情報もらえるの楽しいですしね。せっかく仲間がいるのだから、自分が持っている情報を共有してみんなにプラスが発生するのが最高です。

 この部分、だれもが自分の仕事につなげたら、更に良い結果がでるのかもしれないですね。


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モノを買う時の罪悪感

引用 P42

 寄付先進国のアメリカでは、もっと多くの商品が寄付つきになっています。寄付というのは、物語への一番わかりやすい参加方法なのです。「この水を飲むと、アフリカの人に10リットルの水が届いているんだな~」と、想像しただけでワクワクしてしまいます。

 そして、寄付つきの商品は物を買うときに感じる罪悪感を払拭してくれます。すなわち、自分に言い訳ができ、買う理由をつくれるのです。

(中略)

 私たちはものを買うときに覚える罪悪感を、耳障りのよい物語に参加することによって、かき消しているのです。




初めての視点でした。モノを購入する時に罪悪感を感じるとは。でも確かに高いモノを購入したときに「自分には贅沢だなぁ」とか「こんなモノ買って何かいわれないかな」とか結構考えてしまうかも。

購入にいたる過程での罪悪感を取り除くことで、買上率を上げる。

これの典型的なやつがフェアトレードでしょうか?

奴隷のように貧しく働く人たちを救う活動のようですが、問題点も多いようです。ある程度の学力がないと民主主義的な経済活動は根付かないというか。でも「フェアトレード商品のコーヒーを購入している私、貧しい国に貢献してる(・∀・)」など購入者の満足度合いは高いと思います。

そもそもなんで罪悪感を覚えるのでしょうか?小さい頃の躾?「ムダ遣いはいけません」「贅沢してはいけません」そういった過去の呪縛によって私たちは購入するときにさえ、小さな痛みを感じるということなのかな。

その罪悪感を消すことができれば、お客様からいただける売上は更に多くなるのでしょうね。

以前あった「台風で落ちてしまった、買ってもらえないリンゴで作ったりんごジュース」これは高かったですよね。でも「可哀想な農家の方たちを助けるために高いりんごジュースを買う私(・∀・)」だったんでしょう。これで儲かったのは、このリンゴを(多分)安く購入してジュースにして、高く売ったメーカーさんだったんじゃないかな?

世の中、マーケティングだな・・・・。でも喜んでお金をいただくのが働くこと、仕事をすることなので、マーケティングは大事なんですね。綺麗事言っても、会社潰したら、みんなに迷惑かかるわけだし。


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岩崎さん

引用 P34

 今、起業したいと思っている多くの人はNPOや社会貢献度の高い事業で起業したいと言います。(マスコミがつくり上げた)ライブドア事件以降、「お金をたくさん稼ぐ」より「社会にどれだけ貢献できるか」という尺度が、新しい”成功”の定義となったのです。

 さらに、現代人は「成功」という言葉さえ嫌います。「ひとり勝ち」のような生々しいイメージを忌避し、「協調」という言葉にイメージされるような、周りも含めてみんなでうまくいくこと、そして、それに自分も貢献したことで、感謝されたり承認されたりすることを望むのです。






 お友達の岩崎さんの本です。すごく面白い人なんですけど、本まで書いてしまって・・・すごいです。

 ホームページも面白いのでおすすめですよ。とりあえずホームページの代表プロフィールのカナダでの出来事を読んでみてください。

 多くの日本人が成功という言葉が嫌いというのは、ほりえもん嫌いって感じでしょうか。日本人は一人勝ちをすごく嫌いますよね。良い意味でも悪い意味でも平等とか好きで。だからほりえもんと直接会ったことも話したこともないのに、ほりえもんが成功しているというだけで「嫌い」になってしまう人もいる。

 でも実際、世の中は平等ではないんですけどね。それをきちんと教えてあげないと子どもたちが矛盾で悩んじゃうよって思います。だから最近の子供は病みがちなのかな?

 本当に平等ではない。給料の金額、貯金額、そういった経済的なモノだけじゃなくて、家族構成も住んでいる場所も、友達の数も、学校も、洋服も、精神力も、ストレス耐性も、容姿も、カラオケの能力も(笑)、みんな平等ではない。

 だから学生の時に、将来どの分野を重視するのか?をしっかり考えて将来設計したら良いのだと思います。手をつないで皆でゴール(・∀・)って、本当の世の中ではあり得ないですよね。現実って、もっと厳しい。


私は実は一人カラオケに行ける心臓を持っています。これって秀でていますよね?違う?孤独?
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Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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