引用 P127
夫がサラリーマンであれば通常は厚生年金に加入している。夫の死亡時には「遺族厚生年金」が妻に対して支払われる。子どもがいればその子が18歳になる年度末まで「遺族基礎年金」がもらえる。
妻が65歳になれば、自分の老齢基礎年金を受け取るようになる。遺族基礎年金が終わってから、自分の老齢基礎年金を受け取るようになる65歳までは「中高齢寡婦加算」という年金ももらえる。夫がサラリーマンであれば公的年金から結構手厚い保障が得られるのだ。
もしも、夫がサラリーマンを辞めて独立して自営業になってしまうと事情は変わる。加入する年金制度が国民年金に変わるので、遺族厚生年金と中高齢寡婦加算がもらえなくなる。そのため、基本的には遺族基礎年金と妻の老齢基礎年金しかもらえない。サラリーマンに比べると手薄な保障と言わざるを得ない。
これは以前、保険屋さんから聞きました。サラリーマンの奥さんというのは自営業の奥さんと比較してすごく恵まれているから、そのあたりも考えて生命保険に入ればいいんだけど、大抵の保険屋さんは「残された御家族への愛です」と大金の生命保険に入らせる・・・と。
そして御主人が亡くなって保険金を得た奥さんは平均3年程度(すいません。5年かもしれません。うろ覚え)でその保険金がなくなるそうです。
それは今まで軽自動車だった奥さんの車が高級車や外車に変わっていたり、旦那さんに遠慮して行けなかった旅行や外食を自由に行えるようになって金銭感覚が狂うことが多いそうです。
だから、冷静で頭の良い旦那さんは、死亡時に全額支払われるのではなく、毎月お金が入るような保険に入っているそうです。
うーん、なるほどね。ちなみに私の保険の受取人は両親です。一応「愛」のつもり。私が死んで淋しいと思うけど、その保険金で旅行とか行ってほしいなと思っています。
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