努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

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伊集院静的断捨離

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引用 SIGNATURE 2011/11 P7 旅先でこころに残った言葉より 

 ミロは妻に言う。

「おたがい大切なものをひとつだけ持って行きましょう」

 妻はうなずき、彼女にとって一番大切な娘のドロレスを抱いた。ミロは多くの作品の中から、これから創作しようとする一枚のラフな絵を選ぶ。星が何点か描かれた一枚。これをミロは鞄の中に仕舞ってスペイン行きの列車に乗る。この星のスケッチが後の"星座シリーズ"となって行く。(中略)

 私はミロのこの逸話が好きだ。価値あるものは家族と、明日、創作をめざすものであるところが、愛情と潔さがあっていい。

 そろそろガラクタを始末しようか・・・・・。


 とうとう伊集院静さんまで「断捨離」に入ってきましたよ~。

 男性も断捨離をせずには生きられない世の中になってきました。とりあえず、この夏一度も着なかった服と昨年の冬一度も着なかった服、捨てましょう。

 あとね、クルマのトランクの中、「捨てましょう」。


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東洋的死生観

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 SIGNATURE 2011年10月号 引用

 3月の震災の直後、福島原発事故はヨーロッパでも大きく取り上げられ、中でもフランスは大々的で、三月二十日の時点で”ほぼメルトダウン”していると報道され、日本にいたフランス人の大半が本国に帰った。

 この時、フランスから我家に連絡が入り、「イジュウイン、家族と一緒にすぐにフランスに来なさい。住いもすべて用意するし、仕事もできるようにしておくから」と言われた。(中略)

「気持ちは涙が出るほど嬉しいが、私はもう六十歳を過ぎた。東洋的死生観で申せば、死はすでに身近なものとして受け入れており、その認識に立って、この大きな災害が何であるかを現場で見つめ、対峙して、小説家として何ができるかを実践したい。この国にいることは不幸ではなく、幸いであるとすら考える。人生のラストコーナーでこのような機会と遭遇したことは私の運命と思って、これまで以上に執筆したい」(中略)

 そして追伸としてこう付け加えた。"神の存在を考える最良の時だと思う。"(中略)

 私はかつてカソリック信仰を持つ妻に、神が君たちに何をしてくれるのか、と無神論者の立場で尋ねたことがあった。彼女は答えた。

「何かをして下さったということはありません。でも、どんな時も、そばにいてくださいます」


 やはり、伊集院静さん、かっこいいです。

 そして、ほぼメルトダウン。なぜ、日本人が知らないことをフランス人が知っているんじゃーーーー(怒)

 ここで言われている東洋的死生観とはなんぞや?って思いました。死を認める、死を受け入れる、「甘受」という言葉が近いのか。なんとなく私も持っているような気もするし。

 近い意味合いで日本人の特徴的な心の態度「仕方がない」について、英語ではそれに相応しい言葉がないとか。日本人である私たちからしたら「仕方がない」という概念がないって、本当?とびっくりします。それくらい「仕方がない」って身近です。

 私たちは小さな不幸から、大きな災害まで、自分の力の及ばないことをいちいち抵抗せず、「仕方がない」と受け入れる民族なんですよね。それが良いのか悪いのかは置いておいて。

「仕方がない」というスタンスは行き過ぎると消極的な生き方すぎるかもしれませんが、常にアグレッシブ、「仕方がないなんてない!」という生き方は、共感を生まないかもしれません。

「仕方がない」といつでも思えるというのは、ある種後悔がない状態を作り出していること。明日自分が死んだとして、何を後悔するか?

 この詩"最後だと分かっていたなら"のようにいつでも準備しておきましょう。

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男たちの流儀 週刊現代

引用 週刊現代 9/3号 P71 それがどうした~男たちの流儀~ 伊集院静

 銀行は平然と国民を騙し、不景気の時は死にそうだと言い、政府から援助を受け少し景気が良くなると驚くほどの収益をあげる。

 汗水流さない人間の組織で、どうして利益がこんなにも上がるのか。おかしいと思わない日本人がいるとしたら、それは或る程度の銀行預金を持っているからである。(中略)

 いっとき日本全国どこの街にも消費者金融が次々に看板を上げた。

 ・・・・・・・・・・・一体これだけの店舗の元金は誰が出しているんだ。

 これも大手銀行の系列であった。

 大勢の人が高金利に泣き、法が改まって街金は倒れて、銀行は堂々と生き残った。



 確かに・・・・そうですね。銀行というのは、潰れたら国民が困るから、その辺りもあって、死にそうだ!って言われれば助けてますしね、国が。

 こういう角度で見るのはすごいな。

 また担保のとり方に関しても「抵当+生命保険ってどうなんだ!」というようなことが書かれていました。父が借り替えを行った時(金利を安くしようと思って)、千葉銀行の担当さん、いい人だと思っていたけど、全部の土地を担保にしてくれまして、最終的に根抵当を外すのが大変でした。

 ニコニコ笑っていても、怖いです。素人だと思って、銀行さんは自分たちのリスクを低くすることに一生懸命すぎって思いました。良い担当さんだなって思っても、すぐに異動しちゃうし。

本当ね、銀行ちょっとひどいわね!!って同意いただけたら?
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粋な男の遊び方

引用 帯より

遊ばなくては

見えないものはある。

私はそう考えている。




 遊ぶことは深いですよね。そもそも遊びって何でしょうか?

 私は上手に遊ぶことはできません。上手に遊ぶにはどうしたら良いのでしょう?借金するといいよ的なことも書いてありますが、それはNO!だしねぇ。

 一人でマッサージに行ったり、一人でご飯食べるのは好きなんですが、それは単なるお一人様上手。

 まぁ、かっこいい伊集院さんが上記のように言ってるんだから、男性は遊んだほうがよろしいのでしょうね。借金して博打して、スリルでドキドキ、それで男が磨かれるっていうのかな?

 私としては大人の流儀の方が好きです。


いつもありがとう(・∀・)
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作家の遊び方 伊集院静
この本の評価:★★☆☆☆
オススメの理由:普通の男性だったら★3つとか★4つになるのかもしれませんが、ギャンブルの話が多いので、私は正直苦手でした。さっぱりわからなくて。
オススメの対象者:ダンディになりたい?ギャンブラーの方

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哀しみの終り

引用 P189

 人間の死というものは残ったものに大きなものを与えます。特に親しい人の死はどこかに自分の力が足りずに死なせてしまったと悔やんでいる人は多いはずです。私もずっとその気持ちは消えません。(中略)

 親しい方を亡くされて戸惑っている方は多いでしょう。私の経験では、時間が解決してくれます。そうすれば亡くなった人の笑顔を見る時が必ずきます。最後に、数年前に見た映画でのチェチェンの老婆のせりふを紹介します。

「あなたはまだ若いから知らないでしょうが、哀しみにも終りがあるのよ」




 私が後悔している人、それは「おじいちゃん」です。

 いつか私が死んだ時、もう一度会えると思っています。別に信仰とか関係ありません。死後の世界があるのか、ないのか、そんなことは分かりません。

 だったら、「ある」と信じて生きるのが楽しいかな。

 死んだら、おじいちゃんとあれからのお話をして、仲の悪かったおばあちゃんに謝ろうと思っています。そしてのうのうさんとも色々話したいし、ぴーちゃん(文鳥)にも再会したい。

 そう考えると、死ぬのも悪くない。あちらで皆を待つのも楽しい。

いつもありがとう(・∀・)
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大人の流儀 伊集院静
この本の評価:★★★★☆
オススメの理由:大人になるには大人から考えを聞かないとなれません。美学とか粋とか、大人の男性です。最後に夏目雅子さんの闘病生活について書いています。ちなみに現在の奥さんは篠ひろ子さんです。
オススメの対象者:こんなとき、大人ならどう考え、どう振る舞うのだろう。「本物の大人」になりたいあならに捧げる、この一冊。(表紙の帯より)

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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