引用 121
情報がいくらあっても、アウトプットをやらないと体系的な知識にはならないわけです。
つまり、人はよく知っているからしゃべったり本を書いたりできるのではなく、講演したり文章を書いたりするから、より高度に「知る」ことができる。
その意味では、読書ノートを書いたときに、「どの部分を抜き出すか」「それにどうコメントを書くか」と考えたことはれっきとしたアウトプットになります。
その読書ノートを書きっぱなしにせず、気になったことが出てきたら、ノートをこまめに見返したり、ときには、今まで読んできた本のリストとして眺めてみたりする。これはアウトプットの繰り返し、駄目押しと言ってもいいかも知れません。
確かに、ブログを書くようになって、以前よりも読書に対する真剣味は上がったような気がします。上記のように「どこを抜粋しようかな?」「この本の良い部分はどこかな?」と頑張って読んでいます。
そして、その後、抜粋した文章に対して自分の考え(大したことないんですが)を書いて、なんとなくスッキリ。たまにコメントをもらえるとコメントしてくれた方の考えに「なるほどなぁ」と思います。
ブログでコメントを貰うことはまるで会話のようなのですが、通常の会話では一方の考えを聞いてから相手が話すということはあまり置きず、話している途中で、相手の考えを聞いて、それに影響されて、自分の考えも変わる・・・・といったように、ある種、落ち着きのない会話です。
こんなにブログを続けるとは思わずに始めましたが、プラスになることが多いです。皆さんもブログやったらどうですか?(Twitterだ、Facebookだという時代に古いですかね)
奥野さんが「読み返せ」と言っているので、自分の記事を読み返して自分で再度コメントを入れたらもっと勉強になるのかな。
いつもありがとう(・∀・)
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読書は1冊のノートにまとめなさい 奥野宣之 この本の評価:★★★☆☆ オススメの理由:本を簡単にチョイチョイと読むのでは活かせませんよ・・・という耳に痛いお話。 オススメの対象者:読書しているけど思い出せない、活かせていない、もっと読書をしっかりしたい方 |