引用
モノを所有することは金持ちという錯覚を与え、金銭と外見に価値を置く社会において「認められる」といった感覚を与えるものです。しかしモノに、そしてそれを体現しているものに執着すればするほど欠乏感が増すだけで、金銭は失われています。
ある人は、いつか価値がでるのではと、損をする不安から自分の所有するモノを捨てることを拒みます。またある人は、自分の金銭にしがみつくようにモノにも執着します。それがたとえ必要のないモノであっても、ただの物惜しみから、またはそれを投資対象として寝かす、あるいは後にもっと高く売りさばく目的で溜め込みます。
こういう人は一番貧しい人、お金の奴隷です。何にも執着せずにいることは人を裕福にします。なぜなら最高の宝である、自由が得られるからです。
自由であることにお金は要らないのかもしれません。
お金の多寡は関係なく、心が重要な気がします。
みなさんは何に心を占領されていますか?
私は多分常識や偏見です。そろそろ歳だから高いものを買わないといけない・・・・とか。本当はユニクロとかすごい好きなのに、「なぜこれがこの金額?」というモノも購入しています。
でもこれって自分の自由な意志ではないな。多分。