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努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

分析に大切な2つの問い

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引用 P42

 情報を見たときにまず考えるべきことは、「なぜ?」と「だからなんなの?」のふたつです。特に数字の情報を見たときは必ずこのふたつを考えます。

「なぜ?」とは、数字の背景を探る問いです。数字はなにかの現象や活動の結果なので、すべての数字には理由があります。売上が伸びているなら「なぜ売上が伸びているのか?」、特定地域の人口が減ったなら「なぜこの地域の人口が減ったのか?」と考えるのが、「なぜ?」です。

 もうひとつの「だからなんなの?」は「過去の結果がこの数字に現れているのだとしたら、次はなにが起こるのか?それにたいして自分はどうすべきなのか?」と、データの先を考える問いです。




 こんなに簡単に分析時の2つの方法を出してくれた人は今までいませんでした。確かに、

売上が悪い→なぜ?→お客様がネットに流れてしまった→だからなんなの?→ということは今後も売上の減少が続くと思うから店舗ならではの付加価値をつけるべき、そして下げられるコストは下げておく、なおかつ新規商材を考えておく。

売上が悪い→なぜ?→少子化が進んで顧客数が減った→だからなんなの?→今後も顧客数の減少は進むから

だから顧客の多そうな新興住宅地に支店を出す!

だから子供向けのものをお年寄りにも使ってもらえるように改良する!

だから顧客一人当たりの売上を上げるためにプラスできる商材をラインナップに加えて、一顧客との接点を増やす方向での接客を行う!

 十分、仕事に活かせそうな思考。

 私が大事だと思うのは、「なぜ?」は繰り返した方が深堀りできる。たまに変な方向に暴走するけど、深堀りしたほうが「だからなんなの?」に繋がります。未来の予測や対策が立てやすくなります。

「なぜ?」と「だからなんなの?」の2つだけで、十分会議とかの資料が作れそうです(笑)


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自分のアタマで考えよう ちきりん
この本の評価:★★★★☆
オススメの理由:前作のゆるく考えようからファンでブログ(Chikirinの日記)を見るようになりました。面白い考え方なんですよね。ホントに。自前じゃ出てこない考えばかり。
オススメの対象者:ちきりんさんが「はじめに」で書いてあります。『この本が、「考えるって、つまりなんなんだよ?」と思われている方、「なにをどう考えればいいのか、誰か教えてくれよ!」と(当時の私と同じように)感じていらっしゃる方のお役に立つことを心から祈っています。』
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テーマ:考えさせられる本 - ジャンル:本・雑誌

コメント

いつもためになる記事ありがとうございます。
昔、大学時代に、似たようなことを言われました。
「否定することは誰にでもできる。否定するからにはそのあとのことを考えなければだめだ。」要約すると、そのようなことを言われました。
細かくは長く言われたので、うろ覚えなのですが、レポートを作成しているときに言われました。
何かをただ否定することなく、否定した後で、どうしたらよいか、現実的に考えて、数値を出さなくては、誰も納得しない。
その時は、ただ何となくそうなのかと思っただけなのですが、仕事をするようになってよくそれを考えるようになりました。
分析に大切な2つの問い、今後分析する上で考えていきます。
[2011/11/02 19:51] URL | 道化師 #- [ 編集 ]
なるほどなるほど。活用させていただきます。ありがとうございます。

月末月初のこの時期。でてきた、結果数字の「なぜ?」を考える時に、自分でたてた仮説を立証する事が前提で、原因の分析を始めるものの、原因が違う結果だった時の、「あれぇぇ?」は良くも悪くも楽しい刺激で好きです。
[2011/11/03 06:57] URL | yamakoshi #- [ 編集 ]
> いつもためになる記事ありがとうございます。

道化師さん、素敵なコメントありがとうございます。何度も読み返しちゃいました(笑)

否定だけなら誰でもできるってことですね。でも否定だけだと何も生み出さないから、代替案を考える、チャレンジするということかな。
[2011/11/04 22:57] URL | 松岡薫 #- [ 編集 ]
確かに、仮説が覆されて時の「あれ??」は、若干ショックですよね。自分の読み能力が間違っていたのかぁぁぁぁと。
[2011/11/04 22:58] URL | 松岡薫 #- [ 編集 ]

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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