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努力的読書日記 本好き人生37年
ほぼ1万冊を読んだ本好きが書く「引用&感想」

分析の基本は2つの比較

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引用 P93

 ちきりんが社会人として最初に証券会社で働きはじめたとき、先輩に「企業分析の基本は二種類の比較だ。財務データはまず競合他社と比較すること。その次に、過去と現在を時系列に比較すること。まずはそれだけでいい」と教えられました。




 縦と横という考え方です。縦というのを時間軸で考えると、「前年比」「前月比」というのは大切な指標です。「なんとなく売上あがりました」なんていうのは、ありえん。

 そして横は、同業他社、これがわかれば苦労しませんが、そういう場合は、横だと認識できる指標があると良いですね。例えばチェーン店であれば、チェーン店の平均値や、近隣店舗、または売上規模の近い店舗などと比較すると良いでしょう。

 すくなくとも2つの指標は必要ってことだと思います。

「僕の今月の売上は前年比110%・前月比103%です」って新人B君に胸を張られたとき、どんなこと考えます?

・・・・

・・・

・・



「同期のA君の売上は?」「A君は・・・・(調べてみる)前年比150%です・・・」かもしれません。

「全社平均は?」「全社平均は120%です・・・」かもしれません。

同様に「前年比90%でした、申し訳ありません」と言われても、勘の良い方ならお分かりの通り、

「全社の数値は前年比80%、新人グループは70%でした」ならば、90%でも健闘したことになります。


問い:「前月比は97%でした」というのは、いかがでしょうか?マイナス3%なのでしょうか?答えは一番下に書きます。


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自分のアタマで考えよう ちきりん
この本の評価:★★★★☆
オススメの理由:前作のゆるく考えようからファンでブログ(Chikirinの日記)を見るようになりました。面白い考え方なんですよね。ホントに。自前じゃ出てこない考えばかり。
オススメの対象者:ちきりんさんが「はじめに」で書いてあります。『この本が、「考えるって、つまりなんなんだよ?」と思われている方、「なにをどう考えればいいのか、誰か教えてくれよ!」と(当時の私と同じように)感じていらっしゃる方のお役に立つことを心から祈っています。』


答え:これが2・4・6・9・11月の実績の前月比であれば、97%というのはプラスであるという考え方もあります。一日あたりで考えてみてください。月間売上というのは31日の月もあれば、30日、下手すると28日の月もあります。そうすると前月比というのは、日数で割らないと本当の意味合いは出ません。

100÷31日=3.2258×30日=96.7741% これが一日当りの前月比100%という指標です。96.77%よりも高い97%というのは、プラスなのです。

そして逆も然り。

100÷30日=3.333×31日=103.333% こちらも31日の月の前月比であれば、103.333%でトントンってことです。

これは年中無休の店舗の場合はこのように考えるべきかなという一種の味方です。30日だろうと31日だろうと、年末年始をまたごうと、勤務日数が少なかろうが、一月は一月だ!という考え方もあります。
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テーマ:考えさせられる本 - ジャンル:本・雑誌

コメント

私の職場では、入社直後に、このような基本的な数値の「読み方」をトコトン教えてもらえたので、自分にとって大切な財産になっていると感じました。
営業会議の場で、まさにこのようなやりとりがあったのを覚えてます。「あ。そういう事か~」と気が付くメンバーも多かったんじゃないかと思います。

縦と横という解りやすいキーワードも覚えておきます(^^)
[2011/11/03 13:53] URL | yamakoshi #- [ 編集 ]
数値分析というのは、教わってしまえば毎回そのようにチェックしますし、教わらずに自力でというのは、結構大変ですよね。

私なんて「損益分岐点」が何度教わっても、意味が理解できず、「なぜだぁぁぁぁ」と頭がおかしくなりそうになりました。今考えると何で理解できなかったのかが意味不明です。

ストンと落ちる時があるんですよね。
[2011/11/04 23:00] URL | 松岡薫 #- [ 編集 ]

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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