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努力的読書日記 本好き人生37年
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アメリカの輸出倍増計画

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引用 P85

 またTPP参加を表明している環太平洋の国々をGDP比で見てみると、アメリカが62%、日本が22%、カナダは6%、オーストラリアは5%、そのほか8か国で残り5%です。アメリカが自国以外でモノを売りこめそうな国は日本しかなさそうです。

 日本とアメリカがTPPに参加すれば、米国製品を輸入するコストは格段に下がります。これにドル安が加われば、コスト削減をしなくても価格競争力は大幅に強化されます。仮に1ドル=50円程度になるまでドル安を誘導したとしましょう。それに加え、関税撤廃や貿易手続きの簡素化、安全基準などの変更にかかるコストが不要になれば米国製品の価格は約半分になると推定されます。

 もちろん日本人には「日本ブランド信仰」がありますから、いくら安いとはいえ米国製品を買う人は少ないと思うかもしれません。しかし米国政府が掲げているのは「アメリカの」輸出倍増であって「アメリカ企業製品の」輸出倍増ではありません。どういうことか?日本企業は今では米国内に多数の現地工場を持っています。NAFTAの影響もあって自動車などの現地生産比率は年々上昇し、ホンダなどは現地生産比率が80%を超えているのです。つまり「アメリカで生産された日本製品」が逆輸入される可能性が高いのです。

 アメリカにとって日本企業の現地工場はアメリカ人雇用と給与を保証してくれることからアメリカ企業と何ら変わりません。日本企業にとっても収益の向上につながりますから思惑は一致します。これこそが「アメリカの輸出倍増」計画というわけです。




 これは不景気なアメリカのオバマ大統領が掲げた計画です。内需がダメだから輸出、日本へ輸出だ~!ということのようです。

 でも日本だって不景気。できれば海外に輸出したい。でもどうせジャイアンなアメリカは許可してくれない。アメリカと日本は62%+22%で合計84%、残った16%のためにTPPに入るのか?

 日本の現地工場の活性化と雇用、これはすごく大切。でも今の不景気の中、週40時間しか働くなとか、残業は1時間当りの給与が25%アップです、深夜10時以降の労働は25%アップです、休日出勤は35%アップです、休日で深夜なら60%アップです、中小企業に対して、死ねと言わんばかりの日本の雇用者保護は、悪く例えると宿主を食い殺す寄生虫、ガンのようなものです。(それを作っているのは政治だと思うのですが)

 それで多くの大企業が海外に工場を移転させていて、働き口が減ってきているのです。どこが保護なんでしょうね?実質は徐々に会社も私たちも殺されてる感じです。

 給料少なくてもいいから働きたいという方の権利を奪っているのが、最低時給。現在千葉県の最低時給は748円ですが、例えば600円なら採用するよという会社があり、600円でもいいから働きたいですという人がいても今は働くことができないのです。近所で週3回で2時間ずつ、主婦だから助かるわ~というわけにもいかない。就職に困った時、最低賃金、我慢して貧困、生活保護という選択肢しかない世の中ってどうなんでしょう?

 会社と社員という間柄を宿主と寄生虫に例えて、バランスが取れていると双方幸せなのです。その場合、ガンとは違います。共存共栄。不景気な中、会社も社員も一丸となって会社を倒産させないことに一所懸命にならないと寄生できません(笑)

 私だって寄生先がなくなるのは嫌です。寄生先を活かすための多少の我慢、辛抱を今は皆がすべきじゃないかと思っています。

 そして私の経済知識なんて、ハリボテみたいなものですから、上記単なるつぶやきです。鋭いツッコミはご遠慮下さい(笑)


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千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

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