
引用 P62
以前、ビル・ゲイツが来日して東京のオフィスに来たときに、開口一番「オフィスの入り口の足拭きマットは必要か?」と言った。挨拶を交わし、互いに近況報告をし合うという雑談を抜かして、いきなり足拭きマットの話である。 (中略)
彼はエレベーターで7階まで上がってきたとき、1階にあった足拭きマットが受付にもあることに気づいたのである。(中略)
「1階のマットで靴の泥は取れるんだから、このマットは必要ないじゃないか。いったいこのマットにいくらかかっているんだ?」(中略)「月間三千円弱です」「すぐやめなさい」というやり取りが、即中止となった。(中略)
企業の経営で利益を追求するには、ムダを省いて節約するのは基本中の基本だ。経営者にとっては、3千円だろうが、3千万円だろうが同じことである。
ビル・ゲイツ、すごいなぁ・・・。
この視点をサラリーマン、会社員として持つことができると素晴らしく評価されそう。ただ単にケチなだけではどうしようもないので、大きな視点を持ちながら、細かいことにも一貫性を持って対応する。
実際、会社にも家庭にもこういった少しの細かいムダはたくさん隠れています。
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この本の評価:★★★★☆ オススメの理由:もともと君主論というのはリーダーにとってプラスの多い本だと思っていましたが、抜粋されているので、読みやすいです。君主論のポイントが分かります。 オススメの対象者:長のつく方・つきたい方 |
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