努力的読書日記 本好き人生37年
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「オレはできる」は危険



引用 P74

「正当に評価する」ということは、どういう意味なのだろうか。おそらくこういうことを言う部下の中には、「自分の評価が(自分が考えているよりも)低かった」ということに対する不満がある人が混じっていると考えられる。自分の評価が思っていたよりも低いとすると、「上司は不公平だ」と考えるようになる。

 僕は、心から尊敬できる上司と出会えるかどうかは、自分自身にあるように思う。尊敬というものは鶏と卵の関係であり、信頼できる部下、任せたくなるような部下には、一生懸命向き合ってくれる。その逆に、何をやっても言われた程度のことしかしない部下、勤怠の悪い部下、同じミスを何度も犯すような部下では、一生懸命向き合う気力を失ってしまう。

 しかし、そういう人にかぎって、自分が良くできたことだけは覚えている。自分の勤怠の悪いことなど。この「良かったこと」のひとつだけで吹き飛んでしまうくらいに思っていることが多い。しかし、そういう評価こそ不公平だということに気づかなくてはならない。




 評価に対する不満は多いですね。自分の能力を正当に評価してもらっていない!とか。

 ところで、自分の能力を正当に評価できる能力がそもそもあなたにあるのか?そしてそのような能力があなたにあって、あなたの上司にはないということが果たして正しいのか・・・・・。

 そして仮にあなたにそのような能力があり、上司にその能力がないとして、なぜ会社はその人を上司としてあなたの上に置き続けるのか・・・・・。

 しっかり働いて、評価してもらって、その評価が嫌ならその会社のシステムそのものが嫌ってことなので、退職して、他社に移るか、評価されるまで努力するか、その2つしかないと思います。

 あぁ、でも勘違いで一番多いのは、「何を期待されているのか?」を履き違えているパターンではないでしょうか? 

 会社は「決められたルール通り仕事を行ない、報告・連絡・相談をしっかり行う、同僚とのコミュニケーションもスムーズで誰からも好かれ、上司から安心される部下」を求めていて、本人は「自分は同期の誰よりも業績結果を出している。同期には厳しいことを言ってハッパかけてやっていますよ。そりゃたまに遅刻したり、報告書の提出が遅れて上司が困っているかもしれないけど、結果出してるからいいでしょ?」と自己評価満点の場合。

 または会社が「何よりも成果を出してもらいたい。その他は多少は目をつぶる!」と思っているのに、本人は「自分は会社のルールにきちんと従い、同僚とのコミュニケーションも良好。報告・連絡・相談は完璧。でも前年比が100%いかないんですよね。でも頑張っているんですから評価して下さい☆」

 この履き違いがストレスや不信の原因なのでは?

 で、そもそも私が信じているのは「正当な評価なんてない」です。だって人がやっているわけですから。


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オススメの理由:タイトル通り『あたりまえ』なのですが、できない、忘れている、気が付かないふりをしている点を認識できます。そして私は37歳(笑)
オススメの対象者:37歳の方・36歳の方・38歳の方(笑) ウソです。どなたが読んでもOKです。
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テーマ:考えさせられる本 - ジャンル:本・雑誌

コメント

お邪魔致します

サラリーマン時代、いろいろな上司がいたことを
思い出します
無能であったが運よく昇格した人は
特別な庇護がある方以外、のちに淘汰されていました

利益を挙げることが最終目的なのですし、
瞬間的な最大風速よりも恒常的なそよ風を
会社は望んで当然ですね

また勉強させてください
[2012/03/06 09:02] URL | FREUDE #6AWUBD.o [ 編集 ]
恒常的なそよ風・・・・知的なフレーズですね。

是非是非またコメントくださいませ。
[2012/03/18 21:59] URL | 松岡薫 #- [ 編集 ]

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yossy

Author:yossy
千葉市在住の30代です。子供の頃から読書が好きで好きで好きで好きで、無人島に行くなら書店を持っていきたいです。

幼少期の読み聞かせから、童話、名作、コミック、ビジネス書、フィクション、月刊誌、オヤジ系雑誌まで何でも読む活字中毒です。本がないと眠れません。

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